ジューダス・プリースト「ロックの殿堂入りは本物のご褒美」

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近年、ロックの殿堂入りのシステムに否定的なミュージシャンも少なくないが、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードは肯定的だ。

◆ジューダス・プリースト画像

2014年に行なわれたインタビューで「俺は殿堂入りしたい」と明言していたハルフォードは最近、KBAD 94.5 FMのインタビューで、あらためてこう話した。「俺ら、数年前にグラミーを受賞した。全くって言っていいほど期待していなくて、ものすごく嬉しかった。ロックの殿堂入りは、ご存知のとおり、論争の的になっている存在だ。野球の殿堂やNFLの殿堂とはちがう。あれらの素晴らしい機関はそれほど物議をかもすことはない」

「俺は、ロックの殿堂入りは昔より多様になったと思う。そうあるべきだと、俺は思う。だって、結局のところ、ミュージシャンはミュージシャンなんだから。それに、自分がやっていることでなにか忘れられない跡を残し、それを認めてもらえるとしたら、それはすごく名誉なことだよ。もしその日が来たとしたら、俺は、ホントにご褒美だって思うね」

2011年に脱退したK.K.ダウニングは数か月前、ジューダス・プリーストが殿堂入りしたら、セレモニーでのリユニオンは「ありだ」と話していた。

ジューダス・プリーストは4月にスタジオに入り、2014年の『Redeemer Of Souls』に続くニュー・アルバムの制作をスタートした。

Ako Suzuki
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