アイアン・メイデン、初の中国公演開催
先週、日本公演を終えたアイアン・メイデンが、日曜日(4月24日)、北京にてバンド初となる中国公演を開いた。
◆アイアン・メイデン画像
ポーランドのアイアン・メイデンのファン・クラブSanktuariuMによると、セットリスト――「If Eternity Should Fall」「Speed Of Light」「Children Of The Damned」「Tears Of A Clown」「The Red And The Black」「The Trooper」「Powerslave」「Death Of Glory」「The Book Of Souls」「Hallowed Be Thy Name」「Fear Of The Dark」「Iron Maiden」「The Number Of The Beast」「Blood Brothers」「Wasted Years」――はそのままだったものの、歌詞やセットに若干変更があったという。
Blabbermouth.netは、ステージの背景には掲げられていたものの、「The Trooper」のパフォーマンスでブルース・ディッキンソンがユニオンジャックを振ることはなかったと伝えている。また、「Powerslave」の歌詞「Tell me why I had to be a Powerslave」の部分が「Tell me why I had to be a Wicker Man」に変更されていたそうだ。
このほか、パイロテクニクスは使用されず、メンバーはステージから客席へものを投げることが禁じられ、ディッキンソンは、Fワードを避ける等、言葉遣いにも注意していたという。
しかし、大きな変更はなく、オーディエンスの盛り上がりも世界共通だったようだ。バンドは早くも、その中国公演のダイジェスト映像を公開している。
アイアン・メイデンは火曜日(4月26日)、上海で2回目の中国公演を開き、その後、ニュージーランドへ向かう。
Ako Suzuki
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