スティーヴン・タイラー「俺のヒーローはデイヴ・グロールだ」

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スティーヴン・タイラーが、彼のヒーローとしてデイヴ・グロールの名を挙げた。スティーヴンいわく、2人には共通点もあるそうだ。

◆スティーヴン・タイラー画像

『Rolling Stone』誌のインタビューで「あなたのヒーローは誰?」と問われたスティーヴンはこう答えた。「たくさんいるよ。でも、トラウマから脱却した人だな。デイヴ・グロールのような人たちだよ。彼は、ニルヴァーナの残りって道をたどることもできた。でも、ドラムの後ろから出てきて、ギターをプレイするリード・シンガーになった。俺らは同類だ。俺とデイヴほど堅実で、“奥さんがパイ作るのを手伝おう”ってタイプの男には出会えないだろうよ」

そして、琴線に触れる音楽については、「エヴァリー・ブラザーズのような強力なハーモニーを持つもの全てだ。『The Uplift Mofo Party Plan』(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)からヘンドリックス、ツェッペリンまで、それにフリーやトム・モレロがプレイしているもの全てのファンだ」と答えた。

また、最近、エアロスミスのバンド・メイト、ジョー・ペリーが、スティーヴンがカントリー音楽を作っていることに不満を述べたが、「彼が何を言おうが関係ない。ジョー・ペリーがいなかったら、俺はいまここにいて、それ(カントリー・アルバム)を作ることはできなかった」と受け流した。

スティーヴン・タイラーは土曜日(3月26日)、68回目の誕生日を迎えた。家族や友人とディズニー・ワールドを訪れ、お祝いしたそうだ。



Ako Suzuki
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