デフ・レパード「ジョー・エリオットは非定型肺炎を患いながらツアーしていた」

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デフ・レパードは2月初め、フロントマン、ジョー・エリオットの喉の調子がよくなく、ツアーを延期したが、エリオットの体調不良は昨年から続いていたそうだ。

◆デフ・レパード画像

バンドは1月終わりにクルーズ・フェスティバルを開いたが、エリオットは歌うことができず、乗船はしたものの、ライブではヴィヴィアン・キャンベル(G)やフィル・コリン(G)、ラスト・イン・ラインのアンドリュー・フリーマンやMR. BIGのエリック・マーティン、ウィンガーのキップ・ウィンガーらが代理を務め、その後、2月に予定していた北米10公演を延期すると発表した。ドラマーのリック・アレンは、当時、「ジョーがひと月、喉を休めずに歌い続けたとしたら、永久的な損傷を引き起こす可能性があると、医師から言われた…」とツィートしていた。

エリオットは2015年のツアーでも調子がよくなかったそうだ。フィル・コリンはテキサスのラジオ局C101でこう明かした。「去年、俺らは9ヶ月間ツアーをやった。実は、ジョーはそのほとんどの期間、非定型肺炎を患いながらツアーに出ていたんだ。で、よくなったと思ったら…、クリスマス直後、いやな咳をするようになった。肺炎が治ったら、このひどい空咳だ」

そして、急に声が出なくなったそうだ。しかしながら、現在はそれも治り良好だという。デフ・レパードは5月4日から北米ツアーを再開する予定。

Ako Suzuki
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