デフ・レパード、ジョー・エリオットの喉不調でツアーを延期

デフ・レパードが1月終わりにスタート予定だった北米でのツアーを延期した。すでに1月27日、30日の2公演を延期していたが、月曜日（2月1日）、残りの日程全て（2月2～17日10公演）を中止／延期すると発表した。

◆ジョー・エリオット画像

病気としか記されていないが、フロントマン、ジョー・エリオットの喉の調子がよくないようだ。ドラマーのリック・アレンは、「ジョーがひと月、喉を休めずに歌い続けたとしたら、永久的な損傷を引き起こす可能性があると、医師から言われた…」とツィートしている。

デフ・レパードは1月21～25日、米マイアミ発のロック・クルーズを開催したが、この船上ライヴでも、エリオットはパフォーマンスしなかった。ステージに上がったエリオットは、咽頭炎のため歌えないとオーディエンスに謝罪したという。クルーズに参加したラスト・イン・ラインのアンドリュー・フリーマンやミスター・ビッグのエリック・マーティン、ウィンガーのキップ・ウィンガーらが彼の代理を務めたそうだ。

振り替え公演の日程はこの先、発表される予定。現在のところ、デフ・レパードの次のパフォーマンスは、5月1日米フロリダで開かれる＜Moonstone Festival＞となる。


Ako Suzuki