LGYankees、はたけ（シャ乱Q）プロデュースの東日本大震災復興ソングMV公開

LGYankeesが、2月10日にリリースするコラボアルバム『LGYankees with Friends』より「星に願いを ～Wish to the Stars～ with はたけ （シャ乱Q）, 熊谷育美, 閃雷」のミュージックビデオ（ショートバージョン）を公開した。

◆ミュージックビデオ

本楽曲は、シャ乱Qのはたけが仲間のミュージシャンらと震災当日に制作したという復興ソング「星に願いを～Wish to the Stars～」のリアレンジ作品。はたけがプロデュースを手掛け、応援ソングではなく、あくまでも被災当事者しての立場から制作された東日本大震災復興メモリアルソングとなっている。また、レコーディングやミュージックビデオの撮影はすべて宮城県で行なわれたという。

宮城県・石巻で生まれ育ったLGYankeesのHIROは、自身が代表を務めるNO DOUBT TRACKS所属アーティストとともにこれまで数々の支援活動を行なっており、「東日本大震災から5年が経った現在でも被災地では震災の記憶が風化することはない。自分に向けて、家族に向けて、仲間に向けてメッセージを伝えたい。」という想いがはたけに届き、今回のコラボレーションが実現したとのことだ。

なお、「星に願いを ～Wish to the Stars～ with はたけ (シャ乱Q), 熊谷育美, 閃雷」は、アルバムのリリースに先駆けて2月3日よりドワンゴジェイピーにて先行配信がスタートする。


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■はたけ コメント
星に願いを～Wish to the Stars～」の原曲は震災直後、余震に揺られながらミュージシャン仲間たちとレコーディングした作品です。

突然の大災害で動揺しながらも音楽家として何か役に立てることをしようとがむしゃらに集中してつくりあげました。

震災後、自分も何度か被災地に伺いました。自分のことのように悲しい気持ちになりました。

しかし、この「自分のことように、、、」と言っている自分は所詮、外からの傍観者のような感覚からでてくる言葉です。

いくら一生懸命考えてみても、実際に被災地の実情をきちんと理解したり、共感することはとても難しいことだと痛感しました。

そこで今回、被災地で生まれ育ったHIROやNoaが新たなメッセージを加えてこの楽曲をリアレンジし、東北のアーティストたちが力を合わせてレコーディングやビデオ撮影に参加してくれたことで「星に願いを～Wish to the Stars～」が生まれた意味や存在意義、進むべき方向がより明確になりました。

震災から5年の歳月を経てやっと作品が完成したように感じています。

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