オジー・オズボーン、アラモの立ちション事件を謝罪

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オジー・オズボーンは木曜日(11月5日)、30年以上前の“立ちション事件”を謝罪しにアラモの砦を再訪する。オジーは現在、息子ジャックと歴史番組を制作中で、この模様は撮影されるそうだ。

◆オジー・オズボーン画像

地元テキサス州サンアントニオの情報サイトMysanantonio.comによると、市会議員の1人はオジー側から連絡があったことを明かし、「市としては、この素晴らしい街を訪れ、素面ではなかったときの行動を謝罪しようという彼の姿勢はとてもいいことだと思っています」と話したという。

オジーは1982年の全米ツアー中、酔っ払い、女装姿でアラモを訪れ、この夏世界遺産にも登録された歴史的に重要な地域で立ちション。逮捕され、その後10年間テキサス州でパフォーマンスすることを禁じられた。

当時のことをコンサート・プロモーターは、こう話していた。「オジーはものすごく酔っぱらっていて…。英国の音楽誌『Melody Maker』の写真撮影をしておらず、オジーがピンクのタイツにバレリーナ・シューズを履いてさえいなければ、誰も気づかなかったと思う。彼は記念碑のほうへフラフラ歩いていき、やってしまった」

オジーの奥さんシャロンは、酔っぱらうと何をするかわからない彼が勝手に外へ出られないよう、オジーの服を隠していた。そのため、オジーはシャロンの服を拝借し、とんでもない姿で外を歩き回っていた。

オジーはその後、アラモ砦を管理する団体へ1万ドルを寄付するなど、謝意を表してきた。



Ako Suzuki
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