音茶楽より、最上位どんぐり「Donguri-欅TiPlus（KEYAKI TiPlus）」完成

音茶楽とオークヴィレッジとのコラボレーションによる最新イヤホンDonguri-欅TiPlus（KEYAKI TiPlus）が完成、11月下旬より発売となる。

◆Donguri-欅TiPlus（KEYAKI TiPlus）画像

先に2013年11月に発売され完売となったDonguri-欅と外観はほとんど変わらないものの、その中身は全てにおいて一新され、大幅な音質向上が実現しているという。オークヴィレッジの匠の技をもってリアキャビネットは欅無垢材の削り出しである点は前作と同様だが、内部形状には改変が施されている。飛騨高山で職人の手で一つ一つ丁寧にそして緻密に仕上げられたオイル仕上げの逸品だ。





フロントキャビネットはステンレスから純チタン製にグレードアップ、液晶ポリマーを要所に採用した新開発010e005型エレメントを搭載し、4芯プラグ付コードの採用で前作を大幅に上る高音域の伸びと左右のセパレーションを実現し、微細な音の表現力が高まったようだ。もちろん、6KHz付近の不快な閉管共振を抑える音茶楽の特許トルネード・イコライザー回路を搭載し、エレメントにアコースティック・ターボ回路を付加する事により振動系の等価質量を周波数に応じて可変制御する技術も起用されている。シングルエレメントの利点を生かしながら超低音域から超高音域までスムースな音楽再現を実現させている。

名称のDonguriとは、もちろん形状がどんぐり型であることから。この形状が内部の定在波を抑制し、自然な音質を再現する点に寄与している。