Astell&Kern AK380の駆動力をさらにドライブ、合体メカ「AK380アンプ」登場
かつてよりアナウンスされていたAstell&Kern AK380専用のポータブルヘッドホンアンプ「Astell&Kern AK380 アンプ メテオリックチタン」の発売がアナウンスされた。2015年9月18日(金)より発売を開始、11日より先行予約受付開始だ。オープン価格だが、アキハバラe市場での直販価格は\99,980(税込)となる。
◆Astell&Kern AK380 アンプ メテオリックチタン画像
AK380は名実ともに最高峰の名をほしいままにするデジタルオーディオプレイヤーのハイエンドモデルだが、AK380アンプは、AK380の原音再生能力をスポイルする事なくハイインピーダンスのヘッドホンを高出力でしっかりドライブさせることのできるヘッドホンアンプだ。AK380専用として設計・開発されたもので、AK380と合体する統一されたデザインであるとともに、ドッキング状態で本体とアンプを同時に充電もでき、そのままUSBケーブルを接続してデータ伝送もできる。アンプ側の電源オン/オフと音量調整もAK380本体からコントロールでき、アンプの電源が入ると点灯するブルーのLEDがサイバーな魅力を放っている。アンプに搭載される専用固定ネジにて、本体と簡単に固定でき、利便性やポータビリティの向上も大きな特徴だ。
アンプ側に3,400mAh大容量バッテリーが内蔵されており、長時間の連続再生を可能としている。AK380アンプ側のバッテリー残量は、AK380本体の画面の一番上から下にフリックで表示される通知バーで確認することができるのも嬉しいところ。出力値も「ハイゲイン」と「ローゲイン」に切り替えが可能で、ハイゲイン設定時には最大出力:8.1V RMS(バランス)、4.1V RMS(アンバランス)を誇る。「ハイゲイン」は「ローゲイン」の約4倍の出力(バランス時)で、ハイインピーダンスのヘッドホンも充分にドライブさせることができるようになる。同時に、耳の保護を目的に、AK380アンプの電源をオンにした時、「ハイゲイン」「ローゲイン」を切り替えた時、イヤホン・ヘッドホンの接続を外した時には、自動的に小音量になるように設計されているのが素晴らしい。
なお、AK380アンプをONにした状態ではUSB-DAC機能が無効になるので、その点のみご注意を。
Astell&Kern AK380 アンプ メテオリックチタン
2015年9月18日(金)
オープン※直販価格 \99,980(税込)
アイリバーサポートセンター
月曜~金曜 10:00~18:00(祝祭日および年末年始を除く)
ナビダイヤル:0570-002-220
http://www.iriver.jp/support/inquiry/
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