トレント・レズナー、『ファイト・クラブ』のミュージカルを制作?

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デヴィッド・フィンチャー監督が長年望んでいた『ファイト・クラブ』のミュージカル化(ロック・オペラ化)が、いよいよ実現するようだ。トレント・レズナーが音楽を制作するらしい。

◆トレント・レズナー画像

チャック・パラニューク原作の『ファイト・クラブ』は1999年、フィンチャーが監督、ブラッド・ピット、エドワード・ノートン主演で映画化された。フィンチャーは10周年記念の2009年、ロック・オペラを上演したいとしていたが、叶わなかった。

それから6年、ようやく計画が進み始めたようだ。週末(7月11日)、<Comic Con>でパラニュークと会話を交わしたというジャーナリストのジェフ・ゴールドスミスは、「 @chuckpalahniukが、デヴィッド・フィンチャーや @trent_reznor と #FightClub ロック・オペラを作っていると教えてくれた。映画の強化ヴァージョンだ!」とつぶやいた。

いまやフィンチャー監督の作品にはトレント・レズナー&アッティカス・ロスの音楽が欠かせないが、『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)で黄金のコラボレーションが誕生する前の作品『ファイト・クラブ』はダスト・ブラザーズが音楽を制作していた。レズナー作となれば、映画とはまた違った雰囲気をかもし出すのではないだろうか。

Ako Suzuki
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