駄々っ子デーモン・アルバーン、強制退場
土曜日(7月4日)、デンマークの<Roskilde Festival>にアフリカ・エクスプレスと出演したデーモン・アルバーンが、朝の4時まで5時間に渡りパフォーマンスし、さらに続けようとしたため、強制的にステージから降ろされた。
◆デーモン・アルバーン画像
デーモンはオーディエンスのリクエストを受け、その場の状況に相応しい、ザ・クラッシュの「Should I Stay Or Should I Go」をプレイした後、まだやる気を見せたため、2人のスタッフが登場し止めるよう説得。デーモンは、「彼はアフリカ・エスプレスと長いこと仕事してる。でも、もうこれ以上はダメだってさ。ちきしょう! 誰が何と言おうと、君ら、もっとやって欲しいだろ。俺ら、もっとやるぜ!」と抵抗してみたが、スタッフに担がれ、連れ去られてしまった。その姿はほとんど駄々っ子状態だった。
この夜のパフォーマンスには、ブラーのバンド・メイト、グレアム・コクソンやUKの女性シンガー、ローラ・マヴーラもゲスト参加。アフリカン・ミュージックだけでなく、GORILLAZの曲もプレイしたという。
グレアムはその後、「ギター持って行ったら、マラカスと帰ってきた!」とツィートしている。
Ako Suzuki
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