オバマ大統領、グレイトフル・デッド最終公演へメッセージ

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グレイトフル・デッドが日曜日(7月5日)、最後の公演を開いた。バンドは7月3~5日、結成50周年を記念し、ジェリー・ガルシアが亡くなって以来20年ぶりとなるライヴ・パフォーマンスを米シカゴで行った。

◆グレイトフル・デッド画像

アメリカ合衆国独立記念日である7月4日、オバマ大統領は彼らへ「創造力と情熱、そして人々を一つにすることができる、アメリカの音楽を素晴らしいものにしたアメリカの象徴的なバンド、ザ・グレイトフル・デッドの50年に乾杯」

「週末、あなた達のファンとレガシーの祝典を楽しんで欲しい」と、彼らの曲「Ripple」(1970年)の歌詞を引用し「ジェリーなら“歌で宙を満たそう(Let there be songs to fill the air)”と言っただろう」とのメッセージを贈った。

また、この夜、NYではエンパイア・ステート・ビルディングがグレイトフル・デッドの公演を記念しライトアップされた。ライトは、シカゴで行われている彼らのパフォーマンスの最後の曲「U.S. Blues」とシンクロし色を変え点滅、その様子はコンサート会場でもビッグ・スクリーンで生放送されたという。


Just one more show before they bid us goodnight... are you in? #faretheewell #soldierfield #july5th

Posted by Grateful Dead on 2015年7月5日


Ako Suzuki
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