アイアン・メイデンのブルース、航空会社を立ち上げ

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アイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンがCEOを務める、機体整備およびパイロットの訓練を行うCardiff Aviationが、新たに航空会社を立ち上げることを発表した。

◆Cardiff Aviation画像

VVBとの名称で、現在、European Aviation Safety Agency(欧州航空安全機構)のライセンスを取得過程だという。初飛行の時期や運航先は明らかにされていないが、9月末までに3機を導入する予定だそうだ。

Cardiff Aviationは、機体整備はもちろん、パイロットやキャビンアテンダントも供給することになり、ディッキンソンは「雇用を創出し、我々のサービスをますます向上させることができる大きなチャンスだ」と話している。

ディッキンソンは2011年、パイロットとして勤務していた航空会社Astraeus Airlinesが経営破たんしたのを機に、職を失った同僚たちのために新しいビジネスをスタートしたいと、翌年Cardiff Aviationを設立。順調に事業を拡大してきた。

癌を克服したディッキンソンは7月、アイアン・メイデンが大賞を受賞するシルバー・クレフ・アワーズの授賞式(7月3日)で元気な姿を見せてくれるのではないかと期待されている。

Ako Suzuki
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