アリス・クーパーの新作、さらなる大物アーティストの参加が明らかに

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アリス・クーパーがジョニー・デップ、ジョー・ペリーらとレコーディングした“Hollywood Vampires”のアルバムが完成したという。年内のリリースを予定しているそうだ。

◆アリス・クーパー画像

すでに、デップとペリーに加え、ポール・マッカートニーの参加が伝えられているが、アリスの口からさらなるゲスト・アーティストの名前が飛び出した。彼は、「アルバムは完成した。ミックスした。あとは出すだけだ。俺はすごく、すごく満足してる」と『Billboard』誌に話した。

「俺は全ての曲にハッピーだ。マッカートニーがいて、ザック(・スターキー)がいて、デイヴ・グロールがやったのもある。(AC/Dの)ブライアン・ジョンソンもな。彼らが意外なものをやってるんだよ。そこがクールなんだ」

アルバムでは、1970年代、アリスの飲み仲間だった通称“Hollywood Vampires”のメンバーの曲をカヴァーしているが、誰のどの曲をやったかはまだ秘密だそうだ。「まだ言えない。でも、誰がHollywood Vampiresだったか考えてみな。ジョン・レノンがいた。ジム・モリソンも初期のヴァンパイアだ。ジミ・ヘンドリックスも、もちろん、キース・ムーンも。それにハリー・ニルソンにマーク・ボラン、みんなヴァンパイアだった」

ペリーは以前、マッカートニーとは「Come And Get It」をレコーディングしたと明かしている。

アリスは9月、The Hollywood Vampiresとしてブラジルで開かれる<Rock In Rio>フェスティヴァルに出演する。ジョー・ペリーとジョニー・デップの参加が発表されている。

アリスは先週木曜日(4月16日)、デザイナーJohn Varvatosがデトロイトに開いたショップのオープニング・セレモニーでパフォーマンスした。そのときは、自身の曲に加え、ジミ・ヘンドリックスの「Foxy Lady」、ザ・ドアーズの「Break On Through (To The Other Side)」、ザ・フーの「My Generation」、ザ・ローリング・ストーンズの「Brown Sugar」をプレイしたそうだ。

Ako Suzuki
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