デーモン・アルバーン「若いアーティストは自分のことばかり」

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デーモン・アルバーンが若いアーティストに対し物申した。デーモンは、若い世代はいま世の中で何が起きているのかではなく、自分のことばかり話していると、彼らを“セルフィー・ジェネレーション”と呼んだ。

◆デーモン・アルバーン画像

デーモンは英国の新聞『The Sunday Times』紙にこう話した。「いまの音楽を見てみろ。なにか言ってるか? 若いアーティストが話すのは自分のことばかりだ。世の中で起きていることじゃない。セルフィー・ジェネレーションだな。彼らが話していることは中身がない」

「彼らが言うことってなんだ? 俺には、“自分はこう思う”以外聞こえてこないね。それって、ソング・ライティングでは大事なことだけど、俺らは選挙がらみの話だってあるわけだろ。彼らはそんなことお構いなしだ」

デーモンは、間もなくブラーの活動を再開。来週、オリジナル・メンバー4人では16年ぶりとなるニュー・アルバム『The Magic Whip』をリリースする(UK発売4月27日/日本盤4月29日)。彼らはこの夏、6月13日の英ワイト島フェスティヴァルを皮切りに、ロンドン、ポルトガル、スペイン、オーストラリアでプレイする。

Ako Suzuki
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