sE Electronicsから楽器収録に最適なペンシル型スモールダイヤフラムコンデンサーマイク「sE5」、ステレオマッチングのセットも用意

フックアップは、sE Electronics社の楽器収録に最適なペンシル型スモールダイヤフラムコンデンサーマイク「sE5」を発売した。

「sE5」は、エントリーモデルからハイエンドまで、数多くのマイクをリーズナブルな価格でリリースしているsE Electronics社から、特に楽器収録に最適な仕様で登場したペンシルタイプのコンデンサーマイク。ベストセラーながら生産終了となった「sE4」の後継モデルにあたり、同様にステレオマッチングのセットも同時にリリースされる。

「sE5」は、「sE4」をカプセルから筐体、コネクターに至るまで設計し直して登場。この価格帯におけるスモールダイヤフラムマイクの新標準として、スタジオでもライブでもさまざまな用途に使用可能。スムースなフルレンジの周波数特性を誇り、ドラム、パーカッション、ピアノ、そして弦楽器などの録音で特に威力を発揮する。


新たに設計されたカーディオイド指向性のカプセルは、オンマイクでクリーンかつスムースなサウンドが得られる。また、オフマイクでは、不要なノイズや他の楽器をカブリを防ぐ。音源ソースに近づけた際に生じる近接効果や音源付近の不要な低音を軽減する100Hzローカットフィルターを装備。極めて大きな音源ソースを収録する場合に歪みを回避する2段階のパッドスイッチ（-10dB/-20dB）はドラムやギターアンプなどに特に効果的だ。

本体は、ステージやスタジオで視覚的に気になりにくいマットブラックの塗装。カスタム設計されたショックマウントは、マイクスタンドから伝わる不要な振動を軽減。「sE5」専用に設計されているので、簡単に取り付けや取り外しが可能だ。