オジー vs コウモリ、コウモリの勝利?

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2014年春、自宅の納屋を改装しようとしたところ、保護動物に指定されているコウモリの住みかになっているのがわかり、すぐには建築許可が降りなかったオジー・オズボーン。調査の結果、無事ゴーサインは出たが、オジーはコウモリへ賠償金(?)を支払わなくてはならなくなった。

◆オジー・オズボーン画像

関連団体は、コウモリを納屋から排除するのは許可したものの、彼らに新たな住みかを与える(安全な場所へ移転させる)ことを条件にしたという。それには1万8,500ポンド(約340万円)かかるそうだ。もし、オジーがこれに従わず勝手にコウモリを駆除した場合、コウモリ1匹につき5,000ポンド(約92万円)の罰金もしくは6ヶ月の懲役が科せられるという。

好きでやったことではないにしろ、ステージ上でコウモリを噛みちぎったことのあるオジーは2014年、納屋の改装に待ったがかかったとき、大笑いしたと話していた。「シャロンが(役所からの)手紙を読み上げたとき、腹がよじれるほど笑った。コウモリの野郎め。”あいつら、害獣だろ。俺が撃ってやる”って言ったんだ。でも、面白い。実にクールだ。カルマは災いとなって戻って来る。コウモリの勝ちだ」

オジーは以前、コウモリを噛みちぎったことに対し、「ファンがステージに投げ込んだんだ。おもちゃだと思った。(コウモリは)ライトにあ然としたんだろうな。俺が拾い上げたときは死んでるように見えた。だから冗談で口に入れたんだよ」その途端、コウモリが動き始めビックリし、「急いで口から出そうとしたら、頭を食いちぎってしまった」と話していた。

Ako Suzuki
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