【ライブレポート】プルモライト、急成長を見せるライブパフォーマンス
プルモライトのツアーファイナルが札幌COLONYで開催され、会場はすごい熱気に包まれた。
◆プルモライト画像
12月17日に発売したミニアルバム『World's End』を引っさげた<リリースツアー ~君を待つ新世界~>は、仙台・東京・名古屋・大阪・広島と各地で大きな歓声で迎えられ、ついに2月7日地元の札幌COLONYに凱旋、ツアーのファイナル公演が行われた。
1曲目「世界は嘘で出来ている」、2曲目「歌うカメレオン」とミニアルバム『World's End』からの選曲に会場は否応なくヒートアップしていった。バンド側もあまりに力が入り過ぎたのか、これまで本番で切ったことのないという上林唯愛(Vo)のギターの弦が切れるハプニングが発生、予期せぬ事態に慌てる一幕もありつつ、会場のファンはそんなハプニングも暖かく見守っていたのが印象的だった。
中盤では、ファイナルに集まってくれたファンにプレゼントするかのように新曲「スケープゴート」が初披露された。エッジの効いたロックチューンに会場の温度は更に上がっていく。MCでは、5月1日(金)に札幌SPIRITUAL LOUNGEいて初ワンマンの開催が発表され、会場からは一際大きな歓声が渦巻いた。
その後も熱気は冷めやらぬまま終盤へと進み、ライブ定番曲「櫻雨」、代表曲「間もなくフィクション」と演奏され本編は終了、まだまだ満足出来ない客席からは当然のようにアンコールが起き、再登場したメンバーからは「影踏み」「空中遊泳」と、ライブに欠かせない疾走感のあるナンバーが続き、会場を埋め尽くしたファンを魅了し駆け抜けた。
初の全国流通盤を2014年12月にリリースし、1月から2月とリリースツアーを行ったプルモライトは、北海道から南へ活動範囲を広げるとともにファンも急激に増え、呼応するようにライブパフォーマンスも急成長を遂げている。
<リリースツアー ~君を待つ新世界~セットリスト 2/7@札幌COLONY>
2.歌うカメレオン
3.ほころび
4.イミテーション・ワールド
5.スケープゴート(新曲)
6.櫻雨
7.間もなくフィクション
ENCORE
1.影踏み
2.空中遊泳
<初!ワンマン公演>
5月1日(金)
@札幌SPIRITUAL LOUNGE
開場19:00 / 開演19:30
前売¥1,500 / 当日¥2,000(+1Drink)
◆プルモライト・オフィシャルサイト