北海道から注目の新人、プルモライト

ポスト

サカナクション、tacica、Galileo Galilei、爆弾ジョニー、Drop's、A.F.R.O、FOLKS…、シーンを賑わす数多くのアーティストを輩出し群雄割拠する北海道から、また注目すべきアーティストが現れた。札幌を拠点に活動するプルモライトだ。

◆プルモライト画像

プルモライトは、メンバー全員が北海道出身で札幌在住の4人組(女G/Vo、男G、男B、男Dr)ロックバンドだ。2011年にギターボーカル上林とギター長坂を中心に、音楽専門学校の同級生で前身のバンド「(※Strange) gritty human」を結成するところから始まる。2011年、ヤマハが主催する「Music Revolution」の北海道予選・札幌市Link's大会でグランプリ獲得、2012年には同北海道大会でオーディエンス賞を獲得。2013年「遠影サテライト」が北海道情報大学・斎藤一ゼミナール“TOYOSU ON”主題歌に抜擢され、島村楽器コンテスト「HOTLINE」でも北海道ファイナル出場を果たすなど、メキメキとその頭角を現してきた。

2014年活動の場を北海道から東京・大阪へと広げると、着実にファン層を拡大、その人気・実力はインディーズシーンで急浮上し、一躍脚光を浴びる存在となる。これまでに自主制作盤を3枚リリースしてきているが、全国流通の作品はこれまでなく、インディーズデビュー作となるミニアルバム『World's End』が2014年12月17日に発売となる予定だ。

オルタナティブロックの系譜を継ぐ攻撃的なロックサウンドとハスキーで哀愁のあるフィーメイルヴォイスで奏でる音楽は、バンド名の由来ともなっている「くらげ(プルモ)の光(ライト)」のような変幻自在の幻想ワールドを醸し出す。アルバムから新曲「間もなくフィクション」のMVとCDジャケットのデザインも初公開された。

なお、じん(自然の敵P)やphatmans after schoolとは音楽専門学校(札幌)の同級生だそうだ。


プルモライト『World's End』
2014年12月17日発売
BUDDY RECORDS DLCR-14121 1,200円 +税
1. 間もなくフィクション
2. 世界は嘘で出来ている
3. イミテーション・ワールド
4. 歌うカメレオン
5. ほころび
6. 空中遊泳

◆プルモライト・オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報