プルモライト「“嘘”は、私が生きる上での永遠のテーマ」

ポスト

北海道・札幌を拠点に活動するプルモライトが、12月17日(水)に発売するミニアルバム『World's End』のトレーラー映像を公開した。

◆プルモライト画像

この映像は、ミニアルバムの全曲がダイジェストで聞けるのみならず、ギター・ボーカル/上林唯愛によるセルフライナーノーツ付きの映像となっている。作詞者が歌詞に込めたメッセージをしっかり理解してから曲を聴くと、それまでとは違って聞こえてくる経験は、誰にでもあることだろう。

2曲目「世界は嘘で出来ている」について

「この曲は、タイトルに曲の全てが込められています。日々を生きている中で、自分や誰かにとって真実だけが必ずしも良いモノだとは限らない。優しい嘘に救われる日もある。誰かが笑ってくれるなら、誰かと笑い合えるなら、毎日を平和に過ごせるなら、嘘に身を委ねる日があっても良いのかな、と。でもそんな風にやり過ごす自分に嫌気もさしたり。"嘘"は、私が生きる上での永遠のテーマです」──上林唯愛

3曲目「イミテーション・ワールド」について

「直訳すると、「ニセモノの世界」。2曲目の「世界は嘘で出来ている」と少し違うのは、そんな世界を生きている中で、"君"に救いを求めているというところ。作り笑いをして、思ってもない事を言うような世界でも、やっぱり人を信じたくて、愛したくて、信じられたくて、愛されたい。ニセモノの世界にどうか君だけは染まらないで欲しい、という願いをこめた曲。その"君"は、今この曲を聴いてくれている"君"なんです」──上林唯愛

まずは曲だけを耳にし、その後にセルフライナーノーツをみてみれば、アーティストの深遠な想いと曲から受けた印象が絡み合う喜びが味わえるのではないだろうか。聞き所や注意を払う場所が変われば、音の響き方も変わってくるものだ。



1st Mini Album『World's End』
2014年12月17日発売
DLCR-14121 1,200円 +税
1.間もなくフィクション
2.世界は嘘で出来ている
3.イミテーション・ワールド
4.歌うカメレオン
5.ほころび
6.空中遊泳

◆プルモライト・オフィシャルサイト
◆プルモライト・ツイッター
この記事をポスト

この記事の関連情報