ヴィヴィアン・キャンベル、完全復帰

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癌が再発し、10月に幹細胞移植を受けたデフ・レパードのヴィヴィアン・キャンベルが、職場に復帰した。しかも、デフ・レパードだけではない。サイド・プロジェクトLast In Lineのアルバム制作も同時進行したようだ。

◆ヴィヴィアン・キャンベル画像

キャンベルは、VH1 Classicの『The Metal Show』のインタビューでこう話した。「そうだな、俺はいま、いいとこにいると思うよ。これ(癌)については確かなことなんかない。あいつら、コッソリ戻ってくる可能性があるからな。でも、この2年で3回化学治療のコースを終え、10月には幹細胞移植を受けた。で、大晦日のスキャンで、ものすごくいい結果が出たんだ。腫瘍の兆候はなかった」

「俺ら、正しい方向に進んでいるって希望を持っているよ。まあ、俺は間違いなく、そう考えている。心配するつもりはなんかないんだ。でもこれから数年、スキャンやったり経過を見ていくつもりだ。でも、俺は間違いなく、いま健康だって感じている」

Last In LineのTwitterによると、彼らは先週、アルバムを完成したという。キャンベルは週末、「今日これから、レパードのさらなるオーバーダブをレコーディングしにダブリンへ行ってくる。Last In Lineのレコーディングを終え、俺は燃えてるし、準備はできている。ギターよ、もっとだ!」とツィートしている。

キャンベルによると、2015年はデフ・レパードにとってものすごく忙しい年になるという。すでに4月から6月にかけてカナダ、ヨーロッパでツアーを行うことが発表されている。

Ako Suzuki
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