グレイトフル・デッド、再結成するも最後の公演

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グレイトフル・デッドがこの夏、バンド結成50周年を記念し再結成公演を開くことを発表した。デッドヘッズには嬉しいニュースだが、残念ながら、これが最後の公演になるという。

バンドは<Fare Thee Well: Celebrating 50 Years of Grateful Dead>と題し、7月3~5日の3日間、米シカゴのSoldier Fieldでリユニオン公演を行う。彼らのライヴ・パフォーマンスはジェリー・ガルシアが亡くなって以来、20年ぶりとなる。

公演には4人のオリジナル・メンバー、ミッキー・ハート、ビル・クルーツマン、フィル・レッシュ、ボブ・ウェアに加え、フィッシュのトレイ・アナスタシオ(G)、ピアニストのブルース・ホーンズビー、キーボード・プレイヤーのジェフ・チメンティが参加するそうだ。

シカゴのSoldier Fieldは1995年7月9日、ジェリー・ガルシアとの最後のライヴが行われた場所。ガルシアはその1ヶ月後、亡くなった。

バンドは、ガルシアの娘による公演発表映像を公開している。


Ako Suzuki
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