ポール・マッカートニー、ジョー・コッカーを追悼

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ロック/ブルース・シンガーのレジェンド、ジョー・コッカーが急逝し、ミュージシャンから続々と追悼の言葉が寄せられている。

◆ジョー・コッカー画像

コッカーのデビュー・シングル「I'll Cry Instead」、初の英No.1シングル「With A Little Help From My Friends」のどちらもザ・ビートルズのカバー・ソングだったが、友人のポール・マッカートニーは「ジョーが亡くなったと聞き、本当に悲しい。彼は愛すべき北の男で、僕は大好きだった。多くの人々同様、僕は彼の歌が大好きだった」と偲んだ。

「とくに、彼が「With A Little Help From My Friends」をカバーするって決めたときは嬉しかった。彼と(プロデューサーの)デニー・コーデルがサヴィル・ロウのスタジオへ来て、彼らがレコーディングしたものを聴かせてくれたときのこと、覚えてる。衝撃的だった。曲が完全にソウル・アンセムに変わっていて、このことに対し僕は彼にずっと感謝していた」

「彼は長年の友人だった。病気だったって聞き悲しかったし、今日彼が亡くなったって知り、本当に悲しい思いをしている。素晴らしい人だった。愛すべき男で、この世に多くのものをもたらした。僕らみんな、寂しくなる」

リンゴ・スターは「Goodbye and God bless to Joe Cocker from one of his friends peace and love」と追悼の言葉を寄せた。

また、キッスのジーン・シモンズは「ジョー・コッカーが亡くなったと聞き、悲しい。ご家族にお悔やみ申し上げます」、エアロスミスのスティーヴン・タイラーは「俺らはずっとあなたを愛していた。この先いつも、あなたのことを想う」、レニー・クラヴィッツは「あなたのソウルを共有させてくれて、ありがとう」とツィート。

ベット・ミドラーは「さようなら、ジョー・コッカー。彼のような人はいなかった。そして、これからも。一つの時代のサウンドのひとかけらを失った」と、ブライアン・アダムスは「ジョー・コッカーが亡くなった。RIP 僕の良き友人。あなたはこれまでで最高のロック・シンガーの1人だった」と追悼した。

ジョー・コッカーは月曜日(12月22日)、肺がんのため亡くなった。70歳だった。

Ako Suzuki
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