U2、ボノはあと2か月静養
U2のジ・エッジが、ボノの怪我の具合について語った。ボノは先月中旬、NYセントラル・パークでサイクリング中に転倒し、肩や腕、顔面などを骨折。手術を受け、金属製のプレート3枚と18本のネジで骨が固定された。
◆U2画像
ジ・エッジはLAのラジオ局KROQ-FMのインタビューで、ボノは現在、アイルランド/ダブリンにおり回復に向かっているものの、まだ時間がかかると話した。「(事故の)2日後、レントゲン写真を見せてくれた。ひじの中にエッフェル塔のミニチュアがあるみたいだったよ。小指の骨折にも同じことが起きていた。関節がめちゃくちゃになっていて、骨移植が必要だった。1番弱ってるのが上半身、肩甲骨だ。プレートを入れることができなかったか、医師は手術はしないって決断したんだ」
ボノは現在、理学療法を受けているが「基本、あと2か月は動けない」そうだ。大怪我だが、ジ・エッジは、幸いなことにボノはヘルメットをかぶっていたのでさらに酷いことになり兼ねなかったのを避けられたと話した。
U2は水曜日(12月3日)、2015年に<iNNOCENCE + eXPERIENCE TOUR>を行うことを発表。5~7月に北米、9月~11月にヨーロッパでプレイする。
月曜日(12月1日)、世界エイズ・デーのイベントでパフォーマンスしたときには、ブルース・スプリングスティーンとコールドプレイのクリス・マーティンがボノの代わりを務めた。
Ako Suzuki