ボノ、危うく飛行機事故に

ポスト

水曜日(11月12日)、U2のボノが乗っていたプライベート・ジェットのドアが飛行中外れるという事故が起きた。

◆U2画像

アイルランドの『Daily Mail』紙によると、ボノはこの日、ベルリンで開かれるアワーズへ向かうため、ダブリンから友人4人とLearjet 60 D-CGEOに搭乗。ドイツ沿岸の上空8000フィートを飛行中、突然、後部ドアが外れたという。

関係者は同紙にこう話している。「ボノはすごくラッキーだった。飛行機は墜落する可能性もあった。飛び立って1時間後、後ろでドスンという大きな音がしたんだ」

飛行機は無事、ベルリンの空港へ到着することができたものの、彼らの荷物はドアと一緒に落下していたという。ドアは与圧室の外にあったため、機内の気圧が低下することはなく、酸素マスクを使用する必要はなかった。ボノ達は到着後、何が起きたのか知ったという。

ドイツ当局は事故の調査を開始。現在、連邦航空機事故調査局と警察が、事故原因の究明をはかるためオストプリーグニッツ=ルピーン郡周辺で落下したドアや荷物を捜索しているようだ。

U2のほかのメンバーは別のフライトを予約していたため、搭乗していなかった。ボノはドイツのゲルト・ミュラー経済協力・発展大臣との会談があったため、彼らより一足早く現地入りしようとしていた。

負傷者はおらず、ボノは到着1時間後に予定通り大臣との会談を果たしている。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報