死ぬかも。アリス・クーパーは、今も昔も命がけ

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ギロチンや絞首刑台、電気椅子などを使い、コンサートで毎回のように死を疑似体験しているアリス・クーパー。万が一、このスタントに問題が生じ危ない目に遭ったとしても、悔いはないどころか本望だという。

◆アリス・クーパー画像

実際、1988年、リハーサルでピアノ線が首に巻き付き窒息しかけたこともある彼だが、「本当に頭がちょん切られるかもしれないって? よせよ、それこそ、アリスが望む死に方だろ。1万人のファンが叫ぶ中、ステージの上で」と、英『Sunday Mirror』紙に話した。

1988年に起きた事故では、気づいたスタッフが直ちにピアノ線を切断したことで命拾いした。また他にも、ギロチンのセットで18キロもある刃が彼の首すれすれのところまで落ちてきたり、命綱が切れ、意識を失った状態でステージに倒れこんだこともあったという。

しかしながら、これらは「どうやったら安全にできるかわかる前のこと」だそうで、当時も楽しみにしているファンのためにも止めるつもりはなかったという。

Ako Suzuki
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