エアロスミスのジョーイ・クレイマー、重病説を否定

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この夏、体調不良で公演をキャンセルしたエアロスミスのジョーイ・クレイマー(Dr)が、重病説を否定した。

◆ジョーイ・クレイマー画像

クレイマーは、へヴィ・メタル/ハード・ロックのラジオ/TV司会者エディ・トランクにこう話した。「TMZやほかのメディアは、俺が過去に問題を抱えていたとか、昔から心臓に問題があった、ずっとそうだったって言ってたけど、それは全くもって事実じゃない。過去になにか問題があったことなんかない。厳密に言うと、遺伝性のものだった。そういう家系で、俺はその犠牲者だった。でも、もう違う」

胸焼けを感じた彼は当初、胃酸が逆流しているのではないかと思い医者に診てもらったところ、冠動脈の閉塞により心筋への血流が阻害されているのがわかり、血管形成術を受けたという。

7日間休養し、2公演に参加できなかったが、手術後は「150%もとに戻った」と言い、慢性的に健康の問題を抱えているという報道を否定したかったそうだ。

エアロスミスは8月13日、カリフォルニア州コンコードで予定していた公演をクレイマーの体調不良によりキャンセル。数日後行われたギグでは、クレイマーの息子ジェシー・スカイが彼の代理を務めた。

Ako Suzuki
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