U2のラリー・マレン・ジュニア初主演映画、緊急ロードショー
U2のドラマー、ラリー・マレン・ジュニアが初めて主演を務める映画『マン・オン・ザ・トレイン』(2011年/アイルランド・カナダ)の緊急ロードショーが決定、10月11日(土)から、シネ・リーブル池袋で公開される。
◆映画『マン・オン・ザ・トレイン』画像
本作品は2002年に話題を呼んだフランス映画『列車に乗った男』(監督:パトリス・ルコント/出演:ジャン・ロシュフォール、ジョニー・アリディ)の舞台をアメリカに移してリメイクされたもので、共演には50年にわたるキャリアを誇る名優ドナルド・サザーランドが迎えられた。
偶然出会った老教師と元IRAの囚人の間に奇妙な友情が芽生え、老教師は追われる身でありながら自由に生きるアウトローの姿に憧れ、果たせなかった自分のもう一つの人生を重ね合わせて行く。そして運命の時、2人にどのような結末が訪れるのか…?
ラリー・マレン・ジュニアの初主演とは思えない存在感のあるナチュラルな演技と、人生に疲れ切っているものの、少年のようなあどけなさを持つ老教師を演じるドナルド・サザーランドの味わい深さが観る者の胸を熱くする作品だ。
なお、ラリーは12月13日から日本で公開されるジュリエット・ビノシュ主演の映画『おやすみなさいを言いたくて』にも出演しており、俳優としての活動も加速しているようだ。
映画『マン・オン・ザ・トレイン』
監督・製作・脚色:メリー・マックガン
製作:マーティン・カッツ、ラリー・マレン・ジュニア
出演:ドナルド・サザーランド、ラリー・マレン・ジュニア
配給:株式会社オフィスマレン
2011年/アイルランド・カナダ/100分/カラー
◆『マン・オン・ザ・トレイン』オフィシャルFacebook
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