ブルース・ディッキンソン、アイアン・メイデン博物館を検討

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ブルース・ディッキンソンは、アイアン・メイデンのミュージアムを作りたいと考えているそうだ。ただ展示するだけでなくインタラクティブなものにしたいという。

◆アイアン・メイデン画像

ディッキンソンは英『Daily Star』誌のインタビューでこう話した。「ほったらかしにしてるものがたくさんある。堅苦しいミュージアムにはしたくないんだ。白いスーツ着た連中が「触らないで」なんて言うようなところには。ロックの殿堂(博物館)にジャケットを寄付したんだけど、ガラスの棚にしまい込まれ遥か彼方先に保管されてる。エディはそんなに繊細な奴じゃないんだけどな(笑)」

アイアン・メイデンは土曜日(7月5日)、UKのヘヴィ・メタル/ハードロック・フェスティヴァル<SONISPHERE 2014>で6万人を前にパフォーマンス。3年間に渡って行われたツアーの幕を閉じた。

ディッキンソンはショウの前、第1次世界大戦100周年を記念し、彼が所属するThe Great War Display Teamと一緒に当時使用されていた5タイプの戦闘機9機を会場上空に飛ばした。彼は“レッド・バロン”や“赤い悪魔”と呼ばれたドイツの軍人マンフレート・フォン・リヒトホーフェンが愛用していたFokker Dr1 Triplane(フォッカー Dr.I)を操縦した。

ディッキンソンは最近、グラストンベリー・フェスティヴァルについて「ブルジョアの最たるもの」「中級階級の奴らに任せとけ」と、同フェスティヴァルでプレイすることには全く興味がないと話したが、今年、メタリカがヘヴィ・メタル・バンドとして初のヘッドラインを飾ったことで、英国の大手ブックメーカー(公式賭け屋)William Hillはアイアン・メイデンを2015年のヘッドライナー第一候補に挙げている。

Ako Suzuki, London
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