オジーへのカウンセリング「2秒しか集中できない」
オジー・オズボーンの奥さんシャロンが、昨春、夫妻の関係を改善するため結婚カウンセラーのもとを訪れたときに見せたオジーの子供じみた態度について語った。シャロンにとってカウンセリングは、悩みが解消されるどころかストレスのもとになってしまったそうだ。
◆オジー・オズボーン画像
オジーはその1年以上前から再びドラッグやアルコールに依存するようになり、奥さんをはじめ家族との関係がギクシャクし、シャロンは離婚も辞さないと強い態度でオジーの悪癖を矯めようとしていた。
シャロンは『Daily Mirror』紙にこう話した。「オジーは(カウンセリングに行くのを)嫌がっていたし、私に対し怒っていた。セッションが終わると、彼はカウンセラーに向かって“俺を知らないのに、なんでそんなことを言うんだ? いままで俺に会ったことないじゃないか”って言っていたわ。怒って、次の日は口をきかなかった」
「1回のセッションは1時間半で、オジーはそのうちの30分、トイレに行っていたわね。立ったり座ったりして、お腹を見て…。彼にはシャツをまくり上げて自分のお腹を見る癖があるの。おしっこしたらお腹がへこんでるはずだって思っているのよ。で、トイレへ何回も往復して、お腹チェックして…。それから鼻歌、歌い始めて…。トイレ行く必要なんかないのよ。言い訳に過ぎないの。(カウンセリングには)2秒しか集中できないんだから」
「“お腹見て、トイレ行く”を繰り返しながら、時計見ていたわ。そして、ぴったり1時間半後、“もう行くよ、さようなら”って。ひと月通ったわ。意味がなかった。すごいストレスだった」
カウンセリングの効果はなかったかもしれないが、オジーとシャロンの関係は無事改善。猛反省のオジーはちょうどその頃、Facebookに「この1年半、アルコールを飲みドラッグをやっていた。ものすごくダークな時期で、最も愛する人たち、家族に対しろくでなしになっていた。シャロンと離婚するつもりはない。いい奴になろうとしている。この時期のクレイジーな言動に対し、シャロン、家族、友人、バンド・メイト、そしてファンに謝罪したい」とのメッセージを寄せていた。
Ako Suzuki, London
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