デフ・レパード「ニュー・アルバムはライブで録音する」

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デフ・レパードのギタリスト、ヴィヴィアン・キャンベルが新曲について語った。『Songs From Sparkle Lounge』(2008年)以来となるアルバムは、これまでとは違う方法でレコーディングするという。

◆デフ・レパード画像

キャンベルは『Death And Taxes』誌にこう話した。「これからダブリンへ行って、ジョーのスタジオでレコーディングする。この何年かで初めて、(1996年のアルバム)『Slang』以来になるな、それと同じやり方でレコーディングしようと思っているんだ。リックはまたアコースティックのドラムをプレイする。俺ら、ライブでプレイするつもりなんだ。みんな、50年間そうしてきたけど、デフ・レパードにとって、リアルにバンドとしてレコーディングするのは新しく刺激的な出来事なんだ」

「俺ら、ふだんはドラムマシンで録音する。1人ずつだ。時間もかかるし、整然としていて退屈だ。でも、レパードは最高のライブ・バンドだろ。ライブでプレイするときは、ホントにダイナミックだ。曲をちょっとずつ組み立てていくときにその感覚はない。だから、すごく楽しみにしている」

アルバムは年内の完成は無理かもしれないが、その前に何曲かリリースする計画だという。

デフ・レパードは先日、その『Slag』をリマスターしたデラックス盤をリリースした。

Ako Suzuki, London

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