【ライブレポート】魔界少女拳、ステージ上に新メンバー続々
2014年1月30日、六本木BeeHiveにて魔界少女拳のワンマンライブ第二弾が行われた。
◆魔界少女拳画像
前回ライブ会場で上映されたドラマ映像の続きが気になる…、他のライブとは違った異様な緊張感をもう一度…、そんな魔界少女拳の魅力に引き寄せられるように集まった人々が目にしたのは、第一弾ライブとはひと味違ったステージ演出だった。
魔界少女拳のワンマンライブ第二弾の今回は、ボーカル邪魅、神楽坂十万喜、碧鴣、ねこ、平了に加えて新メンバーが続々と登場する形となった。ストーリー仕立てのドラマ映像とステージ上でのライブパフォーマンスがシンクロしながら展開する独特のスタイルは変わらない。
オープニング映像の終わりとともにステージに登場いたのは、魔界少女拳(邪魅、神楽坂十万喜、碧鴣、ねこ、平了)だ。そしてそこにまず加わったのがパフォーマンスチーム「影導士」だった。影導士(影魔・影虎・影狼・影蝶・影華の5人)によるダンスや日舞ともとれぬオリジナルの舞によりステージは一気に躍動感を増していく。動きのある影導士と動かない神楽坂十万喜、碧鴣、ねこ、平了との対比により、不思議な立体感が会場を包み込んでいく。そこへ現れたのがこちらも新メンバーの魔界絵師・茶筅丸だ。
ボーカル邪魅の歌声に重ねるように、茶筅丸はステージ上にて筆で絵をしたためる。そして、曲中に出来上がった絵札を観客に投げ入れるというパフォーマンスを行った。
ライブ終盤では、最後に聴かせる「魔界が来たりて音を鳴らす」でメンバー総勢11名がステージ上にあがり、曲のエンディングでは一人ずつがステージを後にしていく。魔界少女拳の憂いにも似た音色が会場を包み込み、第二弾ドラマは幕を閉じた。
次回、ワンマンライブは2月27日(木)六本木BeeHiveにて19時から開催される。もちろん新たな仕掛けがオーディエンスを待ち構えていることだろう。
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会場で上映されたドラマのあらすじ
「死体なき殺人事件」と称される不可解な事件。この事件の鍵を握っているとされるひとりの少女・道満渚。ほどなくして彼女は失踪する。
事件の謎はとけないまま、失踪した道満渚を追う刑事安倍。彼女の家族や、関わった人は何らかの理由でその後姿を消していく。自身のタイムリミットが近づいていることを感じながらも安倍は道満渚の手がかりを探し続ける。
一方で、前回安倍と接触していた記者に別の刑事が接触をしてきた。彼らは、なぜか記者に道満渚についての情報を告げる。安倍、そして記者は渚を見つけることができるのか…
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◆魔界少女拳オフィシャルサイト