ジャック・ホワイト、新作ソロ・アルバムを完成間近?

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ジャック・ホワイトが新作ソロ・アルバムの仕上げに取り掛かっているようだ。自身の所有するサード・マン・レコードの公式サイトの掲示板でファンとチャットを交わした際、「今月はアルバム2枚をプロデュースしているんだ。もう終盤に近いね。そのうちの1枚は俺のアルバムさ」と語っていた。

◆ジャック・ホワイト画像

2012年にリリースしたアルバム『ブランダーバス』以来となるニューアルバムと考えられるが、2013年のローリングストーン誌のインタビューでは、ジャックはすでに20曲から25曲も書き上げていると話していた。

「ある一定のサウンドってわけではないんだ。いろんなサウンドが混ざり合っているからね。『ブランダーバス』のように、様々なスタイルがミックスされているのさ。作曲する時には、スタイルを最初に決めてから書くわけじゃないよ。思いついたもの何でも書き留めるのさ。それがどんなスタイルであっても、それでいいんだ。後から形が出来上がっていくんだ」

『ブランダーバス』はアメリカのビルボード200で発売と同時に1位を記録し、グラミー賞でも最優秀アルバム賞を含めて3部門にノミネートされていた。またジャック率いるザ・デッド・ウェザーは最近、2015年にかけて2曲入りの作品をいくつか発売した後で新作アルバムをリリースすると発表したばかりだ。さらにサード・マン・レコードは、ホワイト・ストライプスが2003年にリリースして大ヒットとなったアルバム『エレファント』から7曲を限定版4種類でリリースする予定となっている。

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