【2013年をニュースで振り返る】BARKSニュース 新人アーティスト記事TOP10
2013年も数々の実力派新人アーティストがデビューしました。BARKSでも数々の新人を紹介してきました。そこで、ここでは、新人アーティストの記事TOP10をお届けします。
◆【2013年をニュースで振り返る】BARKSニュース 新人アーティスト記事TOP10
まず1位は、2013年8月にアルバム『祈り~未来への歌声』でデビューを果たした三宅由佳莉だ。海上自衛隊東京音楽隊に所属する23万人の自衛官の中で唯一のボーカリストであり、日本大学芸術学部音楽学科声楽コースから、4年前に自衛官初の「歌手採用」として海自に入隊したという経歴の持ち主だ。
そんな異色の経歴を持つアーティストの衝撃のCDデビューにアクセスが集まった格好となった。
2位は、ベイビーレイズだ。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の挿入歌であり、ドラマの中に登場する国民的アイドルグループである、アメ横女学院が2009年にミリオンセラーを記録した大ヒット曲、という設定のアイドルソング「暦の上ではディセンバー」。
この曲は6月29日配信初日にデイリー首位を獲得、iTunesでも1位を獲得する快挙を成し遂げた。この際もアーティスト名義はアメ横女学園芸能コースとされていたため、“実際の歌声はベイビーレイズだった!”というネタバレが明かされたときには、大反響を呼んだ。
3位のkahoは、かつて宇多田ヒカルのヘアメイクを担当していた父親の金原宜保氏の繋がりで、宇多田ヒカルを手掛けた三宅彰プロデューサーにデモ音源が渡り、その才能に惚れ込んだ三宅氏が、ソニー・ミュージックレコーズにプレゼン、即契約、デビューを果たした。“第二の宇多田”との呼び声高く、その独特の歌声で、2014年はどのような楽曲を届けてくれるのか、楽しみである。
さて、まもなく迎える2014年。BARKS読者の皆さんがオススメする、2014年の活躍を期待している新人アーティストは誰だろうか? いっぱい知りたい! ちなみにBARKS編集長のオススメ新人は、「たくさんいて難しいね」としながら、MACO、ゲスの極み乙女。、Suzu、禁断の多数決、FABLED NUMBER、さよなら、また今度ね、とのこと。私は、兄弟アコースティックデュオ、TarO&JirOや、メジャーデビューを発表したばかりの武藤彩未ちゃん、先日<MASH FIGHT! Vol.2>を制した、LAMP IN TERRENも今後がすっごく楽しみなバンドだなぁ。そしてね、あとはね……とキリがないので、このへんにしておくが、2014年も新人アーティストをたくさん紹介していければと思っております。
text by BARKS編集部(寺)