日本人の心を歌うクリス・ハート、デビュー決定。フリーライブにファン殺到

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世界一日本の歌がうまい外国人を決める、日本テレビ系『のどじまん ザ!ワールド』で優勝し、出演のたびに、視聴者から“鳥肌がたった”“感動して泣いた”など大反響を呼んでいた天才ソウルシンガー、クリス・ハートがついにCDデビューすることが、4月6日の同番組内で発表された。

◆クリス・ハート 画像

サンフランシスコ、ベイエリア出身、28歳のクリス・ハートは、幼い頃からクラシック音楽のトレーニングを受け、オーボエやクラリネット、サックス、フルートを学んだ。12歳のときに中学校で日本語科目を受講して初めて日本語にふれると、次第に日本の文化に興味を覚え、ケーブルテレビでオンエアされていた日本の歌番組などから小田和正、徳永英明、ZARDをはじめとする日本のポップスを見聴きして大きな影響を受けたという。

クリス・ハートは13歳の夏休みに初めて日本にホームステイを果たすと、2週間余りの滞在だったが、日本人の親切心や優しさが忘れられず、アメリカ帰国後にホームシックにかかり“日本に帰りたい”という感情がわき起こったという。その後も日本人とロック・バンドを組んでヴォーカルを担当し日本語で歌うなどを続け、ついに24歳のときについに日本への移住を決断し、東京に居を構えた。

そんな念願が叶い、デビューすることとなったクリス・ハートの4月7日お台場のダイバーシティ東京で行われたデビュー決定記念・フリーライブには、彼のデビューを祝おうと1000人のファンが詰めかけた。

ライブでは1曲目に、番組内で最高得点を記録した森山直太郎「さくら(独唱)」を。その後も小田和正「たしかなこと」、Kiroro「未来へ」などの名曲をカバーし、さらにはオリジナル曲「I LOVE YOU」も初披露し会場を湧かせた。最後にはファンの方のおかげでデビューできたことに深くお礼し、デビュー曲となる木山裕策の大ヒット曲「home」のカバーを圧倒的な歌唱力で披露すると、その歌声に号泣するファンの姿も見受けられた。

衝撃が走るほどの温かく心地よい歌声を5月1日のデビューシングル「home」でぜひ体感してほしい。

Debut Single「home」
2013年5月1日発売
UMCK-5430 ¥1,050(税込)
1. home(作詞・作曲:多胡邦夫)
2. たしかなこと(作詞・作曲:小田和正)
3. 旅立つ日(作詞:秋元 康 作曲:井上ヨシマサ)


◆クリス・ハートオフィシャルサイト
◆クリス・ハートオフィシャルブログ
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