加藤和樹、心温まる7周年アコースティックライブ
加藤和樹のデビュー7周年を記念した初のアコースティックライブ<KK station~フラクリ~>が11月21日に東京・渋谷 duo MUSIC EXCHANGE で開催。壮大で綺麗なメロディと心温まる言葉の数々で、800人のファンにとって思い出に残るステージが展開された。オフィシャルのライブレポートをお届けしよう。
◆加藤和樹 <KK station> 画像
初のアコースティックライブは、7周年記念シングル曲「軌跡」からスタート。デビューから今までの軌跡を想い歌う。2曲目はこの冬の時期には恋しくなるであろう新曲のクリスマスソング「Memories」を披露し、会場はスウィートでセクシーな加藤の歌声にすでにメロメロに。
加藤の掛け声から、ラジオの公開番組のようなMCコーナーに突入する。加藤とともに歩んできた7年間のエピソードをファンより事前に募り、その軌跡を辿りながらのトーク。記念事のイベントでは必ず雨が降るという残念な話から、常に笑いが絶えないエピソードまで7周年にふさわしい話題が繰り広げられた。そしてファンからリクエストのあった、みんなで繋がる愛が詰まった「chain of Love」に、雨をテーマにした加藤和樹作詞作曲の新曲「セイテンノヘキレキ」へ。加藤は、中西保志「最後の雨」のように「ドシャ降りのなか雨に打たれるイメージで制作した」と笑顔をみせた。
またトークでは、クリスマスでの思い出についても。
「大人になってから気づきますよね、親がサンタさんだったこと。でも、子供の頃、欲しかったクリスマスプレゼントを『ボンバーマン』のゲームが欲しいと言っていたのに『ぷよぷよ』で全然違うじゃんてがっかりした思い出があります。でも、一番の残念は……親だったんですね(笑) 今では、いい思い出ですけど。」── 加藤和樹
ライブは「星へ」。そして、加藤が愛してやまないB'zの「いつかのメリークリスマス」をカバーして前半戦が終了する。
後半は、テンポ感のあるビートから始まり、たくさんの声援と拍手の中、タンバリンを鳴らしながら「シュールなビートで眠りたい」をファンと一体になり熱唱。「DRIVE ME WILD」では、ワイワイワイの声とともに、コールアンドレスポンスで会場のボルテージもMAXに達する。
そして、11月20日に発売になったミニアルバム『TOY BOX』から「Dear my friend」。<夢を叶え ふたり また笑い合えるその日まで>。ともに走り続けようというメッセージが心に響く。さらに初の女子の気持ちを歌った「LADY GO!!」と「あいことば」。
アンコールでは、加藤から2014年6月に全国ツアーの開催が決定したことを発表される。さらに加藤は2014年『真田十勇士』『レディ・べス』など大型舞台にも出演が決定している。
ラストは、また笑顔でみんなと会えるようにと「Shining Road」。心温まる7周年アコースティックライブ・ファイナルとなった。
<KK station~フラクリ~>
セットリスト
1.軌跡
2.Memories(新曲)
3.chain of Love
4.セイテンノヘキレキ(新曲)
5.星へ
6.いつかのメリークリスマス(B'zカバー)
7.シュールなビートで眠りたい
8.DRIVE ME WILD
9.Dear my friend(新曲)
10.LADY GO!!(新曲)
11.あいことば(新曲)
<ENCORE>
12.Shining Road
◆BARKSライブレポ
◆加藤和樹オフィシャルサイト
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