オジー・オズボーン「強い奥さんを持ったから、長生きできている」

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失礼な話だが、キース・リチャーズと並び「とっくの昔に死んでいてもおかしくないミュージシャン」として名前が挙がるオジー・オズボーン。本人もそれは自覚しているようで、「自分がまだ生きているのは強い奥さんのおかげだ」と話している。

◆シャロン&オジー・オズボーン画像

<Classic Rock Roll Of Honour>で“生きる伝説”アワードを受賞したオジーは、UKの新聞『Daily Express』紙のインタビューでこう語った。「俺が生きているのは、強い奥さんがいるからだ。30歳過ぎまで生きるとは思ってなかった。覚えてるよ。21歳のとき、40歳前に死ぬって言ったのを。39.5歳までそれは正しかったな」

オジーの奥方シャロンは、ずっとシラフだったオジーが再びドラッグやアルコールに依存するようになったとき、「離婚するのも辞さない」という強い態度でオジーの悪癖を矯めようとしたといわれている。

オジーはこの春、Facebookにこんなメッセージを寄せていた。「この1年半、アルコールを飲みドラッグをやっていた。ものすごくダークな時期で、最も愛する人たち、家族に対しろくでなしになっていた。シャロンと離婚するつもりはない。いい奴になろうとしている」「この時期のクレイジーな言動に対し、シャロン、家族、友人、バンド・メイト、そしてファンに謝罪したい」

ただ、“強い奥さん”だけあり、オジーはこんなことも強要されているそうだ。「選択の余地なんかない。(シャロンが審査員を務める)『X Factor』は見なきゃいけないんだ。見なかったら、尻を蹴とばされる。毎回だ」

Ako Suzuki, London
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