U2、ニューアルバムを2014年にリリース

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U2のベーシスト、アダム・クレイトンによると、2009年発売のアルバム『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』に続く新作のレコーディングが終わりに近づいているそうで、その楽曲の数々はバンドのこれまでの時代を全て一貫させたものになるという。

◆U2画像

アイルランドのラジオ局98FMのインタビューでアダムは「昔のU2の再来的なところも少しあるんだけど、過去10年のU2を更に成熟させたものとでも言えばいいかな。この2つがすごく面白いかたちで掛け合わさっているんだ。僕たちは今スタジオ入りしているんだ。この12曲を完璧にして、11月の末までには完成させようとしているところだよ。そうしたらクリスマスはゆっくり楽しめるからね」と話した。

さらにギタリストのジ・エッジは、U2はスタジオで異なるサウンドを試してみているところだとHerald.ieに説明している。「いつも俺たちはスタジオに入るたびに何か違うものを生み出そうとしているんだ。でもそれを決定するのは結局ファンのみんなだよね」

U2は6月にニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオで、プロデューサーのデンジャー・マウスと13作目となるアルバムのレコーディングに取り掛かっている姿が目撃されていた。またコールドプレイのシンガーであるクリス・マーティンがスタジオに立ち寄った姿も見かけられており、様子見ついでにアドバイスを与えた可能性もあると噂されている。
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