デフ・レパードのヴィヴィアン・キャンベル「バンドとプレイするのが癌治療」

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癌と闘病中のデフ・レパードのヴィヴィアン・キャンベルには、化学療法に加え強力なセラピーがあるそうだ。それはバンドと一緒にプレイすることだという。

◆デフ・レパード画像

6月にホジキンリンパ腫を患っていることを公表した後もデフ・レパードやディオのオリジナル・メンバーと結成したLast In Lineのツアーに参加するなど、ノンストップで活動を続けてきた彼は、ABC Newsにこう話している。「忙しくしているよ。でも、それが俺にとっていい治療法なんだってことがわかった。身体的にはちょっときついよ。疲れる。でも、前に進むっていうのは精神的にはいいことだ」

ヴィヴィアン・キャンベルはまた、病を診断されたときのことをこう振り返った。「3月に(ラスベガスでの長期)公演をスタートする直前に癌だって診断されたんだ。リハーサルの初日に検査を受けて、翌日、癌の専門医から電話がありホジキンリンパ腫だって言われた。ヘンな感じだったよ。ベガスにいて、コンサートをやる…。癌を抱えていることを知りながら、ロックンロールをプレイするんだから」

彼は来週(10月8日)、複雑な気持ちでプレイしていたその会場でLast In Lineとしてパフォーマンスする。

キャンベルは2週間ほど前、化学療法を終えたことを明かし「どうやってお祝いしよう?」とツィートした。

Ako Suzuki, London
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