加藤和樹、話題の世界初演ミュージカル『レディ・ベス』異例の大抜擢

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2013年でデビュー7周年を迎える歌手で俳優の加藤和樹。7周年を記念して、歌や舞台に精力的に活動を続ける彼から大きな話題がふたつ届いた。ひとつはミニアルバムのリリース。そしてもうひとつは、新作ミュージカルへの異例の大抜擢だ。

◆加藤和樹 画像

まずはミニアルバムの話題から。加藤和樹が11月20日にミニアルバム『TOY BOX』をリリースすることがわかった。

本作は、デビュー時より共に加藤和樹サウンドを作ってきた大島賢治(ex.ハイロウズ)、吉田トオル、田中明仁(ex.ザベイビースターズ)、日田一聡といった蒼々たる面々をクリエーター陣に迎え、加藤自身7年間のエッセンスをすべて注ぎ込んだ数々のオリジナル楽曲を収録。さらには7月7日に恵比寿ガーデンホールにて開催された7周年ライブで初披露され好評だった「あいことば」も初収録される。CD+DVD盤に付属のDVDには、その「あいことば」のミュージックビデオのほか、メイキング&インタビューなどが収められた特典映像も収録されるとのこと。

そんな加藤は、現在話題のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でティボルト役を好演し、2014年1月からは日本テレビ開局60周年特別舞台『真田十勇士』の出演も決定と、俳優としても順調にそのキャリアを重ねている。そして新たに2014年4月から帝国劇場で全世界初公演となる話題のミュージカル『レディ・ベス』で主人公の相手役ロビン・ブレイク(Wキャスト)としての出演も決定した。

『レディ・ベス』は、『エリザベート』『モーツァルト!』など、大ヒットミュージカルを手掛けたミヒャエル・クンツェ×シルヴェスター・リーヴァイ×小池修一郎のゴールデントリオによる新作。加藤は日本キャストオーディションを受け、見事この役を掴んだ。大型ミュージカル2作目にして異例の大抜擢といえるだろう。

そのほか最近では「ニコニコ動画」やボカロシーンにおいてもその存在感を示すなど、彼の他に類をみない独特のオリジナルスタンスは、確実に支持者を増やしている。マルチな才能を持つ加藤和樹。活動の場は、一体どこまで広がるのだろうか。

◆加藤和樹オフィシャルサイト
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