ザ・シャーラタンズのドラマー、ジョン・ブルックス、死去

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ザ・シャーラタンズのドラマー、ジョン・ブルックスが火曜日朝(8月13日)、亡くなった。まだ44歳だった。

◆ジョン・ブルックス画像

ブルックスは2010年9月、パフォーマンス中に倒れ、脳腫瘍と診断された。手術後、化学療法による治療を受け、その年の大晦日、ステージに復帰。手術と治療を繰り返しながらも、バンドの活動を続けてきたが、2012年9月に病気が再発、今年7月、さらなる手術を受け入院を続けると発表されていた。

彼は火曜日早朝、病院で家族が立ち会う中、安らかに息を引き取ったという。

ザ・シャーラタンズは「ジョンは素晴らしいドラマーでインスピレーションの源であり、ザ・シャーラタンズの創設メンバーだった。僕らの家族の一員で、バンドや周りの人達全ての友人だった」との声明を発表した。

フロントマンのティム・バージェスは「僕の友人、僕らのドラマーで多くの人にインスピレーションを与えたジョン・ブルックスが今朝、亡くなった。僕らの心は引き裂かれている」と哀悼。ジョニー・マー、ケミカル・ブラザーズのエド・シモンズからも追悼の言葉が寄せられている。

合掌。

Ako Suzuki, London
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