コールドプレイ、第2弾『ハンガー・ゲーム2』主題歌を書き下ろし

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大ヒット映画『ハンガー・ゲーム』シリーズの第2弾『ハンガー・ゲーム2』が、2013年12月27日(金)より公開されるが、この映画の主題歌にコールドプレイの作品が起用されることが発表された。楽曲のタイトルは「ATLAS(アトラス)」で、クリス・マーティンによる直筆歌詞の画像も公開となった。彼らが映画のために楽曲を書き下ろしたのは、これが初のことだ。

◆「ATLAS(アトラス)」直筆歌詞画像

フランシス・ローレンス監督は「コールドプレイに多大なる尊敬と称賛をしており、映画のテーマ、世界観と彼らの曲がいかに合致するかを思うと興奮するよ。彼らの計り知れない情熱とプロジェクトへの熱意がこの企画を後押した。楽曲を世界中の人に聞いてもらうのが待ち遠しい」とその高揚を隠さない。また、ライオンズゲート社の音楽部門代表は「現代を代表するバンドのひとつであるコールドプレイが主題歌を歌うなんてとても光栄だよ。クリス・マーティンが映画の原作のファンであることも、また運命深い。彼らの楽曲が強力なサウンドトラックを後押ししているんだ。」と喜びを語っている。

前作『ハンガー・ゲーム』のサントラは、2012年全米で最も売れたサントラとなった作品で、中でもテイラー・スウィフトが書き下ろした「Safe and Sound」は、ゴールデン・グローブ賞ノミネートとグラミー賞3部門にノミネートされ、2013年グラミー賞のBest song written for visual mediaを受賞している。前作に引き続き『ハンガー・ゲーム2』も豪華なアーティストたちの参加が予定されているようで、サントラへの注目度も非常に高いものとなっている。詳細は近日中に明らかになる模様だ。

コールドプレイの新曲「ATLAS(アトラス)」は、8月26日(月)にiTunesをはじめとしたデジタル配信がスタートする。サントラCDは映画の全米公開となる11月22日(金)に先立って発売されるようだ。


『ハンガー・ゲーム2』
生き残った少女に国家が仕掛けた、新たなるゲーム。死闘、再び。独裁国家パネムが毎年開催する<ハンガー・ゲーム>。それは、12の隷属地区から若い男女ひとりずつをプレイヤーとして選出し、全国にテレビ中継をしながら最後のひとりになるまで戦わせる究極のサバイバル・ゲーム。幼い妹の身代わりとして自ら志願した少女カットニスは、死闘の末に生き残り、ゲームの勝者として凱旋を果たす。そんな彼女の勇気ある行動をきっかけに、国家に対する革命の動きが国中に広がろうとしている中、節目の記念大会となる第75回<ハンガー・ゲーム>の特別ルーが発表される。それは独裁者・スノー大統領がカットニスを抹殺すべく仕掛けた、歴代勝者たちを戦わせる絶対絶命のゲームだった。<ハンガー・ゲーム>の歴代勝者たちが戦い合う壮絶なアクション、政府が闘技場に仕掛ける数々の死のトラップ、独裁国家への革命の炎が燃え広がっていく劇的なストーリー展開。前作を遥かに超えるスケールで描かれる、生き残りをかけた究極のサバイバル・ゲームがいま幕を開ける。
監督:フランシス・ローレンス『コンスタンティン』『アイ・アム・レジェンド』
原作:スーザン・コリンズ「ハンガー・ゲーム(2)燃え広がる炎」(メディアファクトリー刊)
出演:ジェニファー・ローレンス『世界にひとつのプレイブック』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』/ジョシュ・ハッチャーソン『センター・オブ・ジ・アース』/リアム・ヘムズワース『エクスペンダブルズ2』/ウディ・ハレルソン『グランド・イリュージョン』/レニー・クラヴィッツ『プレシャス』/スタンリー・トゥッチ『ラブリーボーン』/フィリップ・シーモア・ホフマン『カポーティ』/ドナルド・サザーランド『コールド マウンテン』
配給:角川書店
hungergames.jp
(c)2013 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
12月27日(金)よりTOHOシネズみゆき座、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー
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