話題のAstell&Kern AK120、USB-DAC機能を携え6月15日(土)発売
「持ち運べるモニタリング環境」…つまり、レコーディングのコンソールルームで耳にするそのサウンドクオリティそのままを何ら変化・劣化させることなく出力するという、当たり前でいながらも実現困難だったコンセプトを掲げ、さっそうと登場したコンパクトなオーディオプレイヤー、Astell&Kern AK120が遂に発売となる。2013年6月15日(土)発売開始、iriver直販eストアを兼ねるアキハバラe市場では5月24日より先行予約受付も開始となった。
◆AK120画像
AK120は、2012年秋に登場し市場を席巻したAK100の上位機種として、2013年5月9日に発表された。AK100で指摘されていた様々な改善点、不満点をすべからくクリアし、心臓部であるICチップ「WM8740」を倍増させることで基礎体力そのものを大幅上昇、完全なるマスタリングクオリティを出力するスーパーマシンとして登場するものだ。
販売は、アキハバラe市場での直販はもとより、全国の主要家電量販店・オーディオ専門店、PC専門店、小売店にて取り扱われる。5月11日に東京青山で開催された<春のヘッドフォン祭2013>で発表された「USB-DAC機能」はすでに搭載されており、AK100に対するアドバンテージはさらに拡大した模様だ。なお、もうひとつの目玉として話題となったDSD再生に関しては、後日のファームウェアアップデートにて対応するという。DSDネイティブ再生ではないが、これによってハイエンド・フォーマットの音源は、概ねサポートされた状態となる。
研ぎ澄まされたハイエンド使用のオーディオ・プレイヤーだが、一方でBluetooth V3.0も搭載し、ワイヤレスで気軽に楽しめるようなカジュアルに使用するキャパシティも持ち得ている。そもそも、このコンパクトでスタイリッシュなデザイン自体に、一部のマニアへ向けたニッチ製品ではなく、いわゆる普通の音楽リスナーへも訴求させていく商品であるという高い志が刻まれているといえるだろう。
現時点では、直販予定価格は、129,800円(税込)というおいそれと手が出せる価格ではないものの、今後時代の推移と技術の発達と共に、値頃感が出てくるのは時間の問題だ。iPodやウォークマンの2大勢力が、最高品質を掲げたスタイリッシュなAstell&Kernにじりじりと追い詰められている様子が、AK120に透けて見える。
音楽はいい音で楽しむことで、その感動を何倍にもマキシマイズすることができる。感受性の豊かさは、豊かな音源でこそ同調を見せるもの。ジャンクな音楽はほどほどにして、瑞々しい音楽をたっぷりと楽しむ…同じ人生なら豊かな感動をたくさん楽しんだほうが、笑顔が増えるよね。AK100、AK120はミュージック・ラバーの救世主ですよ。
text by BARKS編集長 烏丸
Astell&Kern AK120
直販価格:129,800円(税込)
カラー:ソリッドブラック
内蔵メモリ:64GB
外部メモリ:microSDXCスロット×2 (各最大exFAT64GBまでサポート)
ディスプレイ:2.4型QVGA(320×240ドット)IPS方式1,600万色カラー液晶(静電容量タッチパネル)
ファイル形式※:WAV, FLAC, APE, MP3, WMA, OGG, AIFF, ALAC, AAC, DSD*
ギャップレス再生:対応
USB-DAC機能:対応
連続再生時間:約14時間(FLAC/44.1kHz/16bit, ボリューム37, EQオフ, 画面オフ)
※DSDは、ファームウェアのアップデートにより対応
・「スタジオクオリティサウンド」を忠実に再現、「持ち運べるモニタリング環境」を実現
・最大192kHz/24bitのハイレゾリューションサウンドのネイティブ再生に対応
・据え置き型ハイエンドオーディオに迫るポータブル機としては脅威のオーディオ特性
・デュアルmicroSDXCカードスロット搭載、合計最大容量192GBサポート
・DSDを含む再生フォーマットを選ばないマルチコーデック仕様
・多彩な周辺機器との連携を可能にする光DDC/DAC、USB-DAC、Bluetooth機能
・ノンストップ音源にも対応する「ギャップレス再生機能」搭載
・ボリュームガード付き「152ステップダイヤルボリューム」による最適な音量調節、ボリュームは画面オフ時にロックする設定も可能
・2,350mAhリチウムポリマーバッテリー内蔵で最大約14時間の長時間ロスレス再生(FLAC/44.1kHz/16bit/Vol37/EQオフ/画面オフの場合)
・見やすく操作しやすいIPS方式静電容量タッチパネル液晶とオリジナルGUI
・アルミニウム素材を使用した高剛性なボディ
・質感高い「イタリアンレザープレミアムケース」付属
◆AK120画像
AK120は、2012年秋に登場し市場を席巻したAK100の上位機種として、2013年5月9日に発表された。AK100で指摘されていた様々な改善点、不満点をすべからくクリアし、心臓部であるICチップ「WM8740」を倍増させることで基礎体力そのものを大幅上昇、完全なるマスタリングクオリティを出力するスーパーマシンとして登場するものだ。
販売は、アキハバラe市場での直販はもとより、全国の主要家電量販店・オーディオ専門店、PC専門店、小売店にて取り扱われる。5月11日に東京青山で開催された<春のヘッドフォン祭2013>で発表された「USB-DAC機能」はすでに搭載されており、AK100に対するアドバンテージはさらに拡大した模様だ。なお、もうひとつの目玉として話題となったDSD再生に関しては、後日のファームウェアアップデートにて対応するという。DSDネイティブ再生ではないが、これによってハイエンド・フォーマットの音源は、概ねサポートされた状態となる。
研ぎ澄まされたハイエンド使用のオーディオ・プレイヤーだが、一方でBluetooth V3.0も搭載し、ワイヤレスで気軽に楽しめるようなカジュアルに使用するキャパシティも持ち得ている。そもそも、このコンパクトでスタイリッシュなデザイン自体に、一部のマニアへ向けたニッチ製品ではなく、いわゆる普通の音楽リスナーへも訴求させていく商品であるという高い志が刻まれているといえるだろう。
現時点では、直販予定価格は、129,800円(税込)というおいそれと手が出せる価格ではないものの、今後時代の推移と技術の発達と共に、値頃感が出てくるのは時間の問題だ。iPodやウォークマンの2大勢力が、最高品質を掲げたスタイリッシュなAstell&Kernにじりじりと追い詰められている様子が、AK120に透けて見える。
音楽はいい音で楽しむことで、その感動を何倍にもマキシマイズすることができる。感受性の豊かさは、豊かな音源でこそ同調を見せるもの。ジャンクな音楽はほどほどにして、瑞々しい音楽をたっぷりと楽しむ…同じ人生なら豊かな感動をたくさん楽しんだほうが、笑顔が増えるよね。AK100、AK120はミュージック・ラバーの救世主ですよ。
text by BARKS編集長 烏丸
Astell&Kern AK120
直販価格:129,800円(税込)
カラー:ソリッドブラック
内蔵メモリ:64GB
外部メモリ:microSDXCスロット×2 (各最大exFAT64GBまでサポート)
ディスプレイ:2.4型QVGA(320×240ドット)IPS方式1,600万色カラー液晶(静電容量タッチパネル)
ファイル形式※:WAV, FLAC, APE, MP3, WMA, OGG, AIFF, ALAC, AAC, DSD*
ギャップレス再生:対応
USB-DAC機能:対応
連続再生時間:約14時間(FLAC/44.1kHz/16bit, ボリューム37, EQオフ, 画面オフ)
※DSDは、ファームウェアのアップデートにより対応
・「スタジオクオリティサウンド」を忠実に再現、「持ち運べるモニタリング環境」を実現
・最大192kHz/24bitのハイレゾリューションサウンドのネイティブ再生に対応
・据え置き型ハイエンドオーディオに迫るポータブル機としては脅威のオーディオ特性
・デュアルmicroSDXCカードスロット搭載、合計最大容量192GBサポート
・DSDを含む再生フォーマットを選ばないマルチコーデック仕様
・多彩な周辺機器との連携を可能にする光DDC/DAC、USB-DAC、Bluetooth機能
・ノンストップ音源にも対応する「ギャップレス再生機能」搭載
・ボリュームガード付き「152ステップダイヤルボリューム」による最適な音量調節、ボリュームは画面オフ時にロックする設定も可能
・2,350mAhリチウムポリマーバッテリー内蔵で最大約14時間の長時間ロスレス再生(FLAC/44.1kHz/16bit/Vol37/EQオフ/画面オフの場合)
・見やすく操作しやすいIPS方式静電容量タッチパネル液晶とオリジナルGUI
・アルミニウム素材を使用した高剛性なボディ
・質感高い「イタリアンレザープレミアムケース」付属
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