エアロスミス、地元ボストンでの爆弾テロに胸を痛める

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エアロスミスのメンバーが彼らの住むボストンで起きた爆発事件について語った。彼らは、オーストラリアへ飛び立つため空港に向かっている途中、事件のことを知り、ツアーを中止しようかと考えるほどショックを受けたという。

◆エアロスミス画像

フロントマンのスティーヴン・タイラーはこう話した。「ボストンは俺らのホームだ。みんなに愛を送りたい。ジョー(・ペリー)の息子は、爆発があったときすぐ近くにいたんだ…」「ボストンは小さな街で、マラソンは地元のみんなが楽しみにしている大切なイベントだ。そんなところであんな事件が起きるなんて、ほんとに酷い」

ペリーは「子供たちを残して飛行機に乗るのは本当に辛かった。空港へ行く途中ずっと、あの映像が流れてた。俺の子供たちはあの爆破で友人を亡くした」と、動揺を隠せない様子で語った。

また同じくボストン出身の俳優マーク・ウォールバーグは「酷い、最悪だ」「世界は変わらなくてはならない…。何の罪もない女性や子供たち、人々を守れないなんて深刻な問題だ」と怒りをあらわにしている。

4月15日、マラソン競技中にゴール付近で起きた爆発により8歳の男児を含む3人が命を奪われ、100人以上が負傷した。

Ako Suzuki. London
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