ジャスティン・ティンバーレイク、レッド・ツェッペリンに感化され10分間の曲を制作

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ジャスティン・ティンバーレイクの新作アルバム『ザ・20/20・エクスペリエンス』には10分間の大作が含まれているようだ。レッド・ツェッペリンなど1970年代におけるロックの大御所達の長編曲を好んで聴いていたために、今回の新作に収録される曲の平均的長さは7分から8分になるという。

◆ジャスティン・ティンバーレイク画像

ジャスティンは英ラジオ局のキャピタルFMに「新作制作中に僕が「ピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンは10分の曲を作ったし、クイーンだってやってのけたんだ。僕達に出来ないわけないだろ?」って言ったんだ。後でラジオ用のバージョンも作るつもりだよ」と語った。

また長編曲を創るに至った他の理由として、ジャスティンはレコーディング・スタジオで「別世界」を創り上げることが好きで、自身の作り上げたストーリーを曲の中に盛り込んで作品を仕上げていくことを挙げている。

「音楽は夢追い人のためのものさ。現実ではない別世界を自分で作ってその中に身を投じなきゃ」「別にボブ・ディランについて語っているわけじゃないんだ。彼は僕のアイドルだけど、ファンとしての僕の観点からすると、ボブは自分を他者に置き換えて曲を作っていったんだ。それが作曲の本質だよ」「レコーディング・スタジオこそ自分を完全にフリーにしてさらけ出せる場所なのさ」「スタジオで自分自身と向き合って、新たな世界を生み出すことができるんだよ」

ジャスティン・ティンバーレイクの『ザ・20/20・エクスペリエンス』は3月20日に日本発売となる。
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