THE BACK HORN、“今、残したい音楽”2作品リリース決定

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2013年、結成15周年となるTHE BACK HORNが1月6日に自身2度目となる日本武道館公演を開催し、会場で新作2タイトルの連続リリースを発表した。

◆THE BACK HORN 『KYO-MEIツアー ~リヴスコール~』『KYO-MEIツアー ~リヴスコール~ at 日本武道館 2013.1.6』画像

今回発表されたのは、2月6日発売となるライブCD『KYO-MEIツアー ~リヴスコール~』と、3月27日発売のライブDVD『KYO-MEIツアー ~リヴスコール~ at 日本武道館 2013.1.6』の2作品。いずれも、震災直後に発表した楽曲「世界中に花束を」が起点となった、全身全霊のアルバム『リヴスコール』を締め括る“今、残したい音楽”作品となる。

結成当初から「生と死」というテーマに正面から向き合ってきたTHE BACK HORNは、震災後「何か自分達に出来ることはないか」を考え、話し合っていく中で「世界中に花束を」を制作。その気持ちをいち早く閉じ込めたいという思いから最小限の機材でメンバー自らによるレコーディングを敢行し、2011年3月に緊急配信した。

その後も彼らは全国各地でライブ活動を展開。それと並行して楽曲制作を精力的に実施し、2012年3月、シングル「シリウス」を発表。そして、13の生命賛歌で紡いだ全身全霊のアルバム『リヴスコール』が完成した。

この『リヴスコール』を引っさげて行なっている全国ツアーでは、台湾・韓国という海外公演、今回の日本武道館公演、さらに1月11日から14日に掛けて宮古、大船渡、石巻で行なわれる追加公演を含む全38公演を開催。

そのシリーズの締め括りとして、2012年に開催されたツアーの中からメンバー自らがベストテイクを厳選した15曲収録、8年ぶりのライブCDと、ツアーハイライトとなる日本武道館公演の全貌を収めたライブDVDが、それぞれ2月6日と3月27日にリリースされる。

◆THE BACK HORN オフィシャルサイト
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