フォトグラファーたちが、ファインダー越しにみたロックの世界

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好きなバンドをよく撮っているフォトグラファーの名前は、何となく覚えてしまうもの。あのお気に入りの写真を撮ったのは一体どんな人なんだろう?あの写真はどうやって撮ったんだろう?と、気になったことがある音楽ファンもいることだろう。そんな人にお薦めのイベントが、5月6日(日)に新宿のロフトプラスワンで開催される。

◆『ロック・フォトグラファーという生き方 最前線で活躍する12人の証言』画像

これは、普段は表に出ることが少ない黒子的存在のロック・フォトグラファーたちが、写真や音楽とどのように向き合っているのかを自分たちの言葉で明らかにした書籍『ロック・フォトグラファーという生き方 最前線で活躍する12人の証言』の発売を記念したトークライブだ。ライヴ会場などで見かけるフォトグラファーたちが、どうやって今の仕事をするようになったか、撮影の極意は何か、そして写真はこれからどうなるのかなど、数々の疑問に対する答えやヒントを肉声で明かしてくれるはず。

出演が予定されているのは、洋楽、邦楽の垣根を越えて撮りまくり、人懐っこいキャラでも知られる岸田哲平、1980年代からイギリスで活躍、以降シーンの実像をリアルに伝え続けてきた久保憲司、ライヴ写真の可能性を早くから拡張し、ニューヨークで写真修行をした畔柳ユキ、バンドとの信頼関係を生かして独自のショットをものにする橋本塁ら。フォトグラファーを目指している人はもちろん、写真は写メくらいしか撮らないというロック・ファンも、足を運んでみてはどうだろうか。

●CROSSBEAT presents<『ロック・フォトグラファーという生き方 最前線で活躍する12人の証言』発売記念スペシャルトークライブ!>
2012年5月6日(日)
新宿ロフトプラスワン
OPEN12:00 / START13:00
前売\1,500 / 当日\2,000(共に飲食別)
出演:岸田哲平、久保憲司、畔柳ユキ、橋本塁、ほか
司会:播磨秀史(シンコーミュージック CROSSBEAT編集部)

『ロック・フォトグラファーという生き方 最前線で活躍する12人の証言』
編著:クロスビート編集部
判型:A5
頁数:224ページ
発売中
価格:1,500円(+消費税)
登場フォトグラファー:有賀幹夫、神戸健太郎、菊池茂夫、岸田哲平、久保憲司、畔柳ユキ、古溪一道、小松陽祐、佐藤哲郎、橋本 塁、ほりたよしか、三吉ツカサ
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