Fenderからプロ仕様フルチューブベースアンプ「Bassman Pro」シリーズ、「Super Bassman Head」「Bassman 100T Head」

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Fenderのベースアンプのラインナップにフルチューブアンプの「Bassman Pro」が加わった。

「Bassman Pro」シリーズは、フェンダーベースサウンドをスタジオ、ステージ、スタジアムまで対応させた最も強力で多才なフルチューブアンプ。

ヘッドアンプのラインナップは、スタジアムレベルの300Wの「Super Bassman Head」と、ステージやスタジオなど万能に対応する100Wの「Bassman 100T Head」の2モデル。キャビネットには「Bassman 810」、「Bassman 610」、「Bassman 410」、「Bassman 115」がラインナップされる。

ヴィンテージトーンから強烈なハイゲイントーンまで演出する今回のアンプは、60年代後半から70年代初頭にかけてのクラシックなFenderの「ブラックフェイス」スタイルに、往年のテクノロジーを最大限に引き出す最新のテクノロジーをつめこんでいる。ヴィンテージチャンネルでは往年のFenderの暖かくパッシブなトーンを、オーバードライブチャンネルではアグレッシブで反応の速いモダンなアクティブトーンを楽しめる。2つのチャンネルは付属のフットスイッチで切り替え可能。リアパネルには、Fenderオートマティックバイアス機能を搭載。チューブのパフォーマンスを最大限に引き出すために常にモニターおよびリバイアスを行い、プレイヤーが最大限のパフォーマンスをできるように設計されている。

「Super Bassman Head」は、プリアンプに2本の12AX7、パワーアンプに1本の12AX7、1本の12AT7と6本の6550sを使用。Speaker OutputスイッチをMuteにするとスピーカーからの出力をオフにすることができ、XLR アウトプットからプリアンプのサウンドを出力することにより静かなレコーディングが可能になる。また、インピーダンススイッチ(8、4、2Ω)とプッシュ/プルでミュート可能なマスターボリュームを備える。

「Bassman 100T Head」は、プリアンプに2本の12AX7、パワーアンプには1本の12AT7と4本の6L6sを使用。XLR アウトプットはレコーディングに最適なオーバードライブしたアンプサウンドを出力。リアパネルのOutput Powerスイッチは100Wフルパワー、やや小さめの25W、そしてパワーアンプ後の信号を捉える内蔵のパワーソークを介したSILENT RECORDの3つのモードで演奏やレコーディングをサポートする。インピーダンススイッチ(8、4、2Ω)とプッシュ/プルでミュート可能なマスターボリュームが用意される。


▲キャビネットのラインナップ。左から115、410、610、810

◆Super Bassman Head (300W)
価格;262,500円
◆Bassman 100T Head (100W)
価格;220,500円
◆Bassman 810 Neo Cabinet
価格;220,500円
◆Bassman 610 Neo Cabinet
価格;189,000円
◆Bassman 410 Neo Cabinet
価格;105,000円
◆Bassman 115 Neo Cabinet
価格;84,000円
発売日:2012年3月28日より順次


◆Bassman Pro シリーズ 製品詳細ページ
◆Fender
◆BARKS 楽器チャンネル
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