文化放送『リッスン?』イベント開催。大島麻衣、虎南有香、曽根由希江による“番組間抗争”は和解へ
イベント中盤に行なわれたのが、各曜日の名物コーナーへのチャレンジ。普段はブースに入って数人のスタッフを前に行なっているちょっぴり恥ずかしいコーナーを、この日は500人の目が見つめる中で披露するというのだから、3人への試練ともいえる時間だ。しかも今回は誰がうまくできるかを競い、一番できなかったパーソナリティーにはさらなる辱めが待っているというのだから戦々恐々といったところ。
3人の演技を審査する東京タワーのマスコット・ノッポン兄弟を特別審査員に迎え、まずは月曜『リッスン?』の「本日は、◯◯吐息なり」。大島麻衣の女優スキルをアップさせるべく、テーマに合わせたフレーズを吐息まじりに囁く、という、まさに深夜ラジオの定番ともいえる月曜日の大人気コーナー。イベントでは、“アイドル”をテーマに、リスナーから寄せられた様々な赤面シチュエーションを3人が囁いていく。
月曜コーナーだけあって、まいまいがトップバッター。彼女は吐息台詞が書かれた紙を一瞥し、500人の前でこのフレーズを言わないといけないという恥ずかしさのあまり目を閉じる。そして、ある種の覚悟を決めると、口を開いた。
「アイドルまいまいが、大好きな君に、魔法をかけちゃうぞー。ちちんぷいぷい、まいのこと、好きになぁれ☆」
来場者の笑いと歓声の中、思わず顔を両手で覆うまいまい。「今日は、言葉が出ないほどの照れだね。尋常じゃないね、この耳が熱くなる感じ。みんなと目が合わせられなくなる。」と、本気で照れていた。
さて、そんな“本家”とは対照的に、今回ゲスト参加ともいえるコナン姫は、「好きな食べ物は、いちごです。好きな色はピンクです。えっ、好きな人…ですか? 今、目の前にいる人です。」と、ちゃん曽根は「もーぅ、私だって怒ること、あるんだからね。ぷんぷん。」と、どちらもその短い台詞から伝わってくるキャラクターを、潔いくらいに完璧に演じきってみせる。これには、観客の誰よりもノッポン兄がメロメロ状態。
その後もふたりは照れながらも見事に吐息台詞をこなしていく半面、「今日は、この東京タワーみたいにみんなのほっぺを赤くしちゃうぞ。いくよ、せーの、チュッ☆」と、毎週コーナーを担当しているまいまいのみが、なぜか東京タワーのように頬を赤らめていた。
虎南有香の隠れたキャラクターを引き出す水曜日の人気コーナー「APTX4869(アポトキシン4869)」は、気づけばコナン姫が番組で行なっているちゃん曽根ネタを本人の前で見せていく展開に。かなり過剰な“オペラ演出”が加えられた曽根由希江「君のとなりに」の歌唱や、“曽根しんご”の「ラブ注入」を披露して、さらに、ものまねされた(?)ちゃん曽根も実際にやってみるなどしてオーディエンスを楽しませた。
一方、まいまいは、こちらも番組内で遺憾なく発揮される“誤字を細かく発見する能力”をいきなり発揮。「“見せてください”なら私が見せたんだけど“見てください”って書いてあるから。私、全力で見るね。だからやって!」と、会場のリスナーから寄せられたムチャぶりを、リスナーへ振り返すというドSなリクエストを飛ばしたりと、もはや完全に会場を巻き込んだイベントとなっていた。
そして、木曜名物「Sonee!知恵袋」。素朴な疑問をみんなで解決していくというこのコーナーだが、今回は特別編として、3人のパーソナリティーが、ノッポン兄弟を相手に理想の東京タワーでのデートを演じることに。お手本を見せたちゃん曽根は、定番ともいえるデートのワンシーンを無難にこなす。まいまいは、東京タワーの展望台名物「ルックダウンウィンドウ(床がガラスで、下を見たり乗ったりすることができる窓部分)」をイメージしたドキドキデートを演じる。そしてちょっと恋にわがままな女の子を演出したコナン姫のデートシーンでノッポン兄がまさかの暴走。「本日は、◯◯吐息なり」「APTX4869」の2コーナーを経て興奮度がピークに達していたのか、ノッポン兄はコナン姫に突然抱きつき、コナン姫の悲鳴と来場者の笑いが会場に響き渡った。
レギュラーコーナーをすべて終了し、一体、誰が辱めを受けることになったのか。これらイベントの模様は、3月7日の文化放送『リッスン?』水曜日内で一部がオンエアされるほか、参加した各パーソナリティーの放送でも少し触れられると思うので、ぜひ番組を聴いて、本人たちの口からの面白トークを待ちたいところだ。
また、3月6日までの期間中、東京タワーの大展望台1階に、今回登場したパーソナリティー3人が描いた「ノッポン兄弟のイラスト」が展示されている。このイラストを写メに撮って応募すると、3人の私物やコラボステッカーが当たるプレゼント企画も実施中だ。送り先など詳細は、文化放送『リッスン?』の公式サイトを確認してほしい。
イベント最後には、冒頭、「3人で仲良くできそうですか?」という質問をしたリスナーに、あらためて3人が仲良くできていたかが訊ねられた。そして、「できてました!」という判断、さらに会場からの大きな拍手によって、2012年2月28日、ここに文化放送『リッスン?』パーソナリティーの3者、大島麻衣、虎南有香、曽根由希江による番組間抗争(?)は幕引きを迎えたのである。
text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆文化放送『リッスン?』公式サイト
◆BARKS かわいこちゃんねる
◆文化放送『リッスン?』関連記事の検索結果
3人の演技を審査する東京タワーのマスコット・ノッポン兄弟を特別審査員に迎え、まずは月曜『リッスン?』の「本日は、◯◯吐息なり」。大島麻衣の女優スキルをアップさせるべく、テーマに合わせたフレーズを吐息まじりに囁く、という、まさに深夜ラジオの定番ともいえる月曜日の大人気コーナー。イベントでは、“アイドル”をテーマに、リスナーから寄せられた様々な赤面シチュエーションを3人が囁いていく。
月曜コーナーだけあって、まいまいがトップバッター。彼女は吐息台詞が書かれた紙を一瞥し、500人の前でこのフレーズを言わないといけないという恥ずかしさのあまり目を閉じる。そして、ある種の覚悟を決めると、口を開いた。
「アイドルまいまいが、大好きな君に、魔法をかけちゃうぞー。ちちんぷいぷい、まいのこと、好きになぁれ☆」
来場者の笑いと歓声の中、思わず顔を両手で覆うまいまい。「今日は、言葉が出ないほどの照れだね。尋常じゃないね、この耳が熱くなる感じ。みんなと目が合わせられなくなる。」と、本気で照れていた。
さて、そんな“本家”とは対照的に、今回ゲスト参加ともいえるコナン姫は、「好きな食べ物は、いちごです。好きな色はピンクです。えっ、好きな人…ですか? 今、目の前にいる人です。」と、ちゃん曽根は「もーぅ、私だって怒ること、あるんだからね。ぷんぷん。」と、どちらもその短い台詞から伝わってくるキャラクターを、潔いくらいに完璧に演じきってみせる。これには、観客の誰よりもノッポン兄がメロメロ状態。
その後もふたりは照れながらも見事に吐息台詞をこなしていく半面、「今日は、この東京タワーみたいにみんなのほっぺを赤くしちゃうぞ。いくよ、せーの、チュッ☆」と、毎週コーナーを担当しているまいまいのみが、なぜか東京タワーのように頬を赤らめていた。
虎南有香の隠れたキャラクターを引き出す水曜日の人気コーナー「APTX4869(アポトキシン4869)」は、気づけばコナン姫が番組で行なっているちゃん曽根ネタを本人の前で見せていく展開に。かなり過剰な“オペラ演出”が加えられた曽根由希江「君のとなりに」の歌唱や、“曽根しんご”の「ラブ注入」を披露して、さらに、ものまねされた(?)ちゃん曽根も実際にやってみるなどしてオーディエンスを楽しませた。
一方、まいまいは、こちらも番組内で遺憾なく発揮される“誤字を細かく発見する能力”をいきなり発揮。「“見せてください”なら私が見せたんだけど“見てください”って書いてあるから。私、全力で見るね。だからやって!」と、会場のリスナーから寄せられたムチャぶりを、リスナーへ振り返すというドSなリクエストを飛ばしたりと、もはや完全に会場を巻き込んだイベントとなっていた。
そして、木曜名物「Sonee!知恵袋」。素朴な疑問をみんなで解決していくというこのコーナーだが、今回は特別編として、3人のパーソナリティーが、ノッポン兄弟を相手に理想の東京タワーでのデートを演じることに。お手本を見せたちゃん曽根は、定番ともいえるデートのワンシーンを無難にこなす。まいまいは、東京タワーの展望台名物「ルックダウンウィンドウ(床がガラスで、下を見たり乗ったりすることができる窓部分)」をイメージしたドキドキデートを演じる。そしてちょっと恋にわがままな女の子を演出したコナン姫のデートシーンでノッポン兄がまさかの暴走。「本日は、◯◯吐息なり」「APTX4869」の2コーナーを経て興奮度がピークに達していたのか、ノッポン兄はコナン姫に突然抱きつき、コナン姫の悲鳴と来場者の笑いが会場に響き渡った。
レギュラーコーナーをすべて終了し、一体、誰が辱めを受けることになったのか。これらイベントの模様は、3月7日の文化放送『リッスン?』水曜日内で一部がオンエアされるほか、参加した各パーソナリティーの放送でも少し触れられると思うので、ぜひ番組を聴いて、本人たちの口からの面白トークを待ちたいところだ。
また、3月6日までの期間中、東京タワーの大展望台1階に、今回登場したパーソナリティー3人が描いた「ノッポン兄弟のイラスト」が展示されている。このイラストを写メに撮って応募すると、3人の私物やコラボステッカーが当たるプレゼント企画も実施中だ。送り先など詳細は、文化放送『リッスン?』の公式サイトを確認してほしい。
イベント最後には、冒頭、「3人で仲良くできそうですか?」という質問をしたリスナーに、あらためて3人が仲良くできていたかが訊ねられた。そして、「できてました!」という判断、さらに会場からの大きな拍手によって、2012年2月28日、ここに文化放送『リッスン?』パーソナリティーの3者、大島麻衣、虎南有香、曽根由希江による番組間抗争(?)は幕引きを迎えたのである。
text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
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