セックス・ピストルズ、ユニヴァーサルとレコード契約を締結

ポスト

BBCが伝えたところによると、あのセックス・ピストルズがユニヴァーサル・ミュージックとレコード販売契約を締結したそうで、『勝手にしやがれ!』(原題:NEVER MIND THE BOLLOCKS)の発売35周年記念として年末に同アルバムの再パッケージ盤をリリースすることもユニヴァーサル側が発表した。

同社のカレン・シモンズは、「セックス・ピストルズの業績を再評価する機会を与えられたことは、音楽を愛する者にとっての夢です。彼らと共に仕事ができること、そし世界中のカルチャーにインパクトを与えた彼らを祝福できることを楽しみにしています」とコメントした。

セックス・ピストルズは1975年に結成され、「アナーキー・イン・ザ・UK」や「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」といったヒットを連発。ジョニー・ロットンをフロントマンに据えた彼らは、体制組織に立ち向かい反撃することファンに扇動する姿勢で知られていた。

1976年、ピストルズはEMIレコードと契約を結んだが、テムズ・テレビジョンの番組に出演した際にバンドが物議をかもし出す言葉を口にしたことが原因で契約は短期間で破棄され、その後数日間に渡って国内の新聞を大きく賑わせた。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報